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2024年 イタリア 海外医学部留学【英語】する方法 【12国立大学リスト付】

更新日:2024年1月
こんにちは、欧州医師のKABU@kabtabiです。

これは私が入学前に戻れるなら、選択する道です。
私は過去に1年イタリアに住んでイタリア語を学んでいました。
当時は海外ノマドとしてリタイアみたいな生活をしていたのですが…


もちろん私がイタリア好きっていう事もありますが、大学のコスパや質を考えても十分アリだと思ってます。

どうやら2015-2017年あたりからイタリアの国立大学の一部で英語で医学を学べる環境が整ったようです。

EUの中で、東欧(チェコ・ハンガリー・ルーマニア・ポーランド・スロバキア・ブルガリア)を除き

国立の医学部でかつ学費が安く英語で教えているのはイタリアだけだと思います。※ギリシャやマルタにも英語学部がありますが、学費は100万円以上です

フランス、ドイツ、スペインには英語で学べる医学部はありません。
※ドイツには学費20,000€の私立大学がありますが、こちらはルーマニア医科大の分校です。

私が調べたときは、イタリアでは私立の医学部しか英語で学べる大学がなかったので、諦めました。

イタリアの私立大学だと学費は年間200万以上…日本の私立大学とあまり変わらないですよね?

が、国立大学の場合、年間10万円ほどで学べるんです。
ウクライナは年間40万円~なので、ウクライナと比べても大分安いです。


実はイタリアの学費は驚くことではなくて、イタリアに限らず、
ヨーロッパでは、国立の大学の学費は無料だったり安いのが当たり前なんです。

北欧の大学に行くと奨学金と別のお小遣いがもらえたりします。もちろん奨学金の返還は不要です。というか日本の奨学金は奨学金ではなくただの教育ローンです。
イギリスはちょっと別で高いですが、ドイツ、フランス、イタリア、スペインなどは基本大学は年間10万円も学費がかからないか無料です。

ドイツの医学部でも年間10万円以下、さらに州内での電車代が無料になったり、学生はお金がないもの、と扱われるので学生としてのコストはあまりかかりません。親が払うもの、ではなく自分で払うものという認識なようです。

では、具体的にどういう試験でイタリアの国立大学医学部に入学できるのか?
またその試験対策はどういうものなのか、試験の内容やどこの都市に国立大学があるのかについてまとめてみました。

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