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プロの家賃滞納者との真剣勝負した話 →合法的に追い出した経緯を詳細に 自主管理大家の日常 (個人情報あり)

みなさんこんにちは。エスエスです。今回はわたしの不動産投資についての記事を書いてみようと思います。

はじめに

これを書いている2022年9月現在、わたしは投資用マンション2棟を保有しており、その2棟を自分で管理しています。自主管理というやつです。所有する不動産の管理を「管理会社」に任せた場合、家賃の5-10%を管理料の名目で毎月持っていかれます。家賃が毎月合計100万円入ってくる物件なら、毎月5万円から10万円を管理会社に持っていかれるということです。わたしは、この管理料をケチって自主管理をしています。勤務医をやりながらでも片手間で自分で管理できています。自主管理のコツについては、また別の機会にお話しようと思います。

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(画像はイメージです)

話を戻します。今回は、この2棟のうちのある一室に入居者としてプロの家賃滞納者が紛れ込んだ話です。
わたしの所有するマンションは某市内にあり、築年数も浅く、広さもあり、建物の構造もしっかりしています(上の画像のようなイメージです)。毎月の家賃は7万円から9万円台に設定してあります。広島県でこの家賃設定だと、まず貧乏学生は入居できませんし、年収300万円以下の貧乏人が入居してくることもありません。毎月7-9万円の家賃を捻出できる層というのはだいたい世帯年収が500万円以上あり、一般的な社会常識を兼ね備えているひとがほとんどです。実際に入居してくる方は年収600ー900万円くらいの方で、単身かDINKSが多いです。
わたしが賃貸経営を始めて5年以上が経過するので、わたしは(自称)経験のある大家ということになります。自主管理ながらいままで家賃の回収でトラブったことは一度もなく、入居者はみなさん期限までに家賃を払ってくれていました。なので、今回このような滞納者が入居してくるとは微塵も思っていなかったという心の隙きがあったことは否めません。反省です。

この家賃滞納者が、連続で3ヶ月の家賃を滞納したため、合法的にお部屋から出ていってもらうことにしました。ここで日本の法律(借地借家法)上は大家<<入居者というように、入居者のほうがとっても偉い(立ち場が上)ということになっています。これが効力を発揮して入居者を追い出すことはとても困難になっています。
一旦部屋に住んでしまえば、かんたんには追い出すことができないのです。家賃を数ヶ月滞納しただけで入居者が追い出されることはほとんどないのです。しかし、意図的に家賃を滞納する人間を自分の物件にタダで住ませていては、投資家の名がすたるというものですよ。絶対に家賃は回収し、滞納するような不良入居者には出ていってもらわないといけません。

回収すンだよ!!

きっちりと家賃は回収します。
ここからは、家賃回収、退去させるまでの詳細を書いていきます。ある程度の物件の詳細とわたしと滞納者の個人情報を含みます。なので、有料のコンテンツとしますので、エンタメとして興味があるひとだけ先に進んでください↓↓↓

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