SVB Financial (SIVB) Q4 2022 決算カンファレンスコール

SVB Financial (SIVB) Q4 2022 Earnings Call Transcript (英語のみ)
By Motley Fool Transcribing - Jan 20, 2023 at 2:30AM

2022年12月期のSIVB決算説明会。

SVBフィナンシャル (SIVB 16.56%)
2022年12月期第4四半期決算電話会議
2023年1月19日18時00分（日本時間

内容
準備された備考
質問と回答
コール参加者
プレパラート・リマーク

オペレーター

こんにちは。本日のカンファレンスオペレーターを務めさせていただきますエマと申します。それでは、SVB フィナンシャルグループ 2022 年第 4 四半期決算説明電話会議に皆様をお迎えしたいと思います。[オペレーターの指示】ありがとうございます。

メーガン・オレアリー、投資家向け広報の責任者ですが、会議を始めてください。

メーガン・オレアリー -- インベスター・リレーションズの責任者

エマさん、ありがとうございました。そして、皆さん、本日はありがとうございます。本日は、社長兼CEOのグレッグ・ベッカーとCFOのダン・ベックが、22年第4四半期および通期の業績と2023年の見通しについてお話しします。質疑応答には、他の経営陣も加わっています。

今回の決算発表、ハイライトスライド、CEOレターは、SECに提出済みで、当社ウェブサイトの投資家向け情報セクションでご覧いただけます。この電話会議では、将来見通しに関する記述を行いますが、実際の結果は大きく異なる可能性があります。また、当社の業績に関するリリースに記載されている免責事項（将来に関する記述等についてのご注意）をご覧になることをお勧めします。また、一部の記述には、非GAAPベースの財務指標への言及が含まれています。

GAAPベースの指標との調整を含む、これらの指標に関する情報は、当社のSEC提出書類および決算報告書に記載されています。それでは、社長兼CEOのグレッグ・ベッカーに電話をつなぎます。

グレッグ・ベッカー -- 社長兼最高経営責任者

素晴らしい。ありがとう、メーガン。皆さん、本日はありがとうございます。質問に入る前に、私たちのビジネスと市場環境について簡単にコメントしたいと思います。

まず、背景を説明することが重要だと思います。これからお話ししますが、広範な市場環境にもかかわらず、私たちのビジネスには力強い勢いがあります。グローバル・ファンド・バンキング、テクノロジー、プライベート・バンキング、モーゲージ・ローンなどが牽引し、全体として健全な貸付金の伸びを示しました。顧客投資手数料のマージン改善により、コア手数料収入は過去最高となりました。

投資銀行業務では、バイオ医薬品の取引に牽引された健全な収益があり、これは素晴らしいことです。また、ベンチャー・キャピタル投資のペースが低下し、緩やかな兆しが見られる中、顧客のキャッシュ・バーンが減少し、残高と顧客資金の流入が増加しました。また、新規顧客の獲得も引き続き好調で、当四半期は約1,600社となり、COVID導入前の水準を上回ったことは特筆されます。また、与信は引き続き堅調ですが、不良債権に対する正味償却額の増加や、経済状況の悪化が予想されることから、引当金を計上しています。

現在、市場は依然として厳しい状況にあり、それは私たちも認めていますし、2023年までその状況が続くと思われます。しかし、現状から劇的に変化することはなく、むしろ最初の2、3四半期はもう少し厳しくなると考えています。言い換えれば、劇的な改善は期待できないということです。世界市場のボラティリティは大幅に低下し、民間投資も公的投資も、ほとんど -- ご存じのように、事実上窓が閉まっている状態が長く続いています。

この状況が変わるのは、おそらく今年の後半になると思います。そして、経済全般における金利とインフレの方向性には、まだ多くの不確実性があります。ニュースやメディアでは毎日のようにこのような話題が取り上げられています。では、23年はどうなるのでしょうか？23年上半期は、このような状況が引き続き私たちの成長を圧迫し、純利息収益の圧迫、与信実績は全体的に良好に推移すると思われますが、引当金の増加、その他の逆風が日常的に生じると思われます。

しかし、下半期は、ベンチャー投資とキャッシュ・バーンのバランスに引き続き勢いがつくと予想しています。そして、これは重要なことですが、それほど大きな改善は必要なく、実際、現状からの実質的な改善はありません。ドルの投入については、現金収支の方が重要で、これも引き続き引き下げられると見ています。有利子預金へのシフトが安定化し、下半期の純利息収入とNIMの変曲点が見えてくると考えています。