オンワードとZOZO販売提携、100万件の体形データを活用
不振のアパレル業界でネットとリアルの融合が進む。オンワードホールディングス(HD)とZOZOはデジタル技術を使った衣料品の製造販売で提携する。ZOZOが持つ約100万件の体形データを活用し、8月からオーダーメードのジャケットなどの販売を始める。デジタル技術活用で活路を見いだす動きがアパレル業界で広がりそうだ。
アパレル関連事業を行うオンワードホールディングス(HD)がZOZOと提携するようです。
ZOZOが持つ約100万件の体形データを活用し、8月からオーダーメードのジャケットなどの販売を始めるということで、コロナで経営が苦しい中前向きな動きに思いました。
一方、オンワードホールディングス(HD)は21年2月期に国内外で約700店舗を閉店する。同社は20年2月期にも国内外で約700店舗を閉めた。
ということで、店舗での売り上げは大幅に減ってしまったようです。
7月10日に2021年2月期 第1四半期の決算発表がありましたが、営業利益も経常利益も前期では30億くらいの利益だったのに、コロナの影響で今期では大幅赤字となっています。
今回のZOZOとの販売提携はプラスの材料ですが、店舗を半分に閉店することもあり、まだ経営もきびしそうな印象です。
ネットの販売拡大で経営を立て直せるかどうか注目です。
チャートは下降の一途をたどっていますが、この先どんなチャートを作っていくのでしょうか?
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