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『かぼすの軌跡』今後について-2

前回はこんな話をした。
大学生が就活をやめる、そんな話。

今回はまだ決まらぬ今後についてのもう一つの選択肢についてまとめようと思っている。この選択肢は今受けている一つの企業が落ちれば、の選択肢。
行って学費と共に二年を費やすのか、それともフリーターになって何も実績もない二年を過ごすのか、選択肢は自分にあることは忘れてはならない。

こんな行動力が付いたのも東京への一人旅のおかげなのかもしれない。
これまでは方向音痴を理由に一人行動を控えていたが、今回ばかりは自分で動かなければ道は開けない、そう思ったのだろう。

これは最後の大学生活一年間をタイトルをつけてまとめたものである。
メモであり、同じ境遇の人がいるのであればその考えや経験を分かち合いたい。そう考えている。生きやすい世の中になりますように。
では、さっそく本題へ


第二話 落ちれば大卒専門学生への道

▷大卒専門学生になるのは変?

正直大学に4年間行って吸収できたことは何だろうか
何故、始めから専門の道を選ばなかったのか

その答えは大学卒業の資格、学歴が欲しいただそれだけだった。
それ以外は何も考えておらず、建築学科に行ったのも中学生の時にやりたいことがランドスケープをすることだったから。ただそれだけで建築学科、美大か芸大、大学卒業を夢見ていた。

それに私の通っている大学は学ぶ知識の幅が狭く、就職活動も一択のような感じ。簡単に言えば建築学科だから施工会社、設計事務所、住宅メーカーのような場所しか情報提供が出来ないこと。またあざ笑われるのは嫌だからまだ専門に行くことはゼミの先生にしか伝えていない。

実際、専門学校について調べてみると大学生や短大生、既卒者の入学は増えているらしい。だが、実際はどうなのか、行ってみないとわからないし、高校を卒業したばかりの20代手前の人たちと同じ空間で授業を受けれるものなのか。

正直私は大学だろうと専門だろうと学びたい意欲のあるものが来る学校のような場所だから何歳の人がいても良い気はしている。ただそれを本人が耐え抜くことが出来るかどうか。だから私の考えとしては変ではない。寧ろいいことだと考える。

▷本気で学びたい。その意思があるから選択できる

ただ、本気で学びたいと思わない限り、私にとっては無駄な二年間になってしまう。実際、今いる大学で情報がもらえず、自身で就活した場所は落ちたという成績があるぐらいならば適切な場所で若きながらも現場に出て実体験を持って就活した方が有利だと感じる。
だから私は二年を費やすことに抵抗がない。

ただ二年後本当にその意思があるのかはわからない

その志望校のHPを見た時に確認した授業の種類。
勿論全く知識のないものも中にはあったが、CADやイラレ、フォトショの授業はすでに身についているためこれは他より有利なんて考えをしても良いのではないだろうか
就職についてもHPで残されていた言葉は
「本気でなりたい人しか来てはいけない」(ニュアンス)
専門ってやっぱり本気の人しか取らないんだって、でも自分自身も本気だから。

でも一つ
高校生から専門生になる人は本気度が伝わるかもしれないが、
就活をやめて専門を目指した大学生はどうだろうか。
それだけが唯一の悩みであり、関門なのかもしれない。

▷年の差は関係ない

先ほども少し話したものの、なぜ私が年齢にこだわるのか。
「年の差は関係ない、学びたい本気になっている人だけが集まる場所」
そう定義されても引っかかる場所は多くある。

実際問題、私は交流というものが苦手でありコミュニケーションが取れないんじゃこの業界(テレビ方面)は無理だと嘲笑いを受けたことがある。
だからいつも必死になる。コミュニケーション取らなきゃって。
それが病む一歩手前。それで崖に落ちるのが私。
それを変えたい、というか変われば楽になれるってそう思った。

ただ立ちはだかるは年齢の壁。
1年や2年さほど変わらないと思うかもしれないが最近の一年は驚くほど趣味が違う(ただ私が流行というものを好んでいないだけかもしれないが)
しかし、行く業界はエンタメ業界。だから流行に疎い私も知るべき環境は常に最新を取り入れなくてはいけないため、年の差を有効活用することは可能なのではないかと感じた。

何かずれたね、話の内容

▷重なる学費の壁

大学の学費は親からの出費だった。
だからと言って専門まで出してもらうわけにはいかない
それに、就活をやめて専門に行くといったら反対されるだろう。
だから私は入学金を貯めて意思表示することにした。

勿論、最終的には自分のお金で通いたい。
しかし、今からはきっと間に合わない。
それに奨学金の手配も考えた、しかしそれはやめておけと姉に止められた。
だから、バイトも何もしていない自分にとって専門に行くことは学費面でも無謀であることは承知している。でも、それでも行きたいと思うのは本気だから。

親に何と言われるかはその時にならなければ正直何も予想できない。
だから私は賭けに出るのかもしれない。
必ず返す、そう世の中と契約を組まず家で契約を組めばよいと考える。

▷エントリーの条件を得る

とりあえず今やるべきことはエントリーの条件を得ること。
エントリーをして受験したとしても、願書を出すまではどうするかを決めることが可能だ。だから企業に落ちた時すぐにでもエントリーが出来るようにと今、策をすでに用意している。

本当は体験授業に行きたいものだが、日曜日のため行けず、基本的ゼミしかない大学生の私は平日の方が暇なのである。だから平日説明会に予約を入れた。あとはこれに参加しエントリー条件を満たすだけ。

因みに受ける時期はAO入試。
これもまた楽して入るのかって感じだけど、楽だと感じるかは自分次第
だってこれからの二年と学費を賭けるんだから。

AO入試は6/1からのエントリー
企業の書類審査結果は5月末
早ければ6月頭でエントリー可能ということだ。

遅くても最終はいつまでなのか自分で期限を決めなければならないな。

▷あとがき

専門に行くことが正しいのか、またそれが良い事なのか他の人はどう思うのかそれが知りたく、姉にだけ相談した。
姉からは一言だけ、「何をしようが温かい目で見守る」その言葉の力強さは姉妹だから分かち合えるのかもしれないということを。


次回、こと

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