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『かぼすの軌跡』今後について-1

将来何をしたいかと聞かれると答えられない。
でも、誰かのためにものを作り上げたい気持ちはいつも変わらないことにだけは気付いた。
これを機に私の最後の大学生活の一年をこの記事タイトルとして残すことにする。これは私のメモであり、言語化で、同じ境遇の人がいるのであれば分かち合いたいし、相談し合いたい。経験者がいるのであれば意見も参考にしたい。夏までに終わるといいな。


第一話 就活をやめる選択肢

▷やめようと思った理由

春休みを迎えて二週間程度経った日から私は約二か月半をインターンシップに費やした。そこでは初めて社会に出る自分に対して多くの大人からの嘲笑いを受けた。それについてはインスタで投稿している。

大人の嫉妬であろうものに私は縛られ続けた結果、それらは私を檻に閉じ込める原因となった。何が正しいのか、自分がやりたいことは何か。正直この二か月半は無駄にすぎなかったのではないか。など沢山考えたが、行きついた結果は無駄だと感じた。
勿論吸収できたこと、学生としての特権で貴重な体験が出来たとは感じているが何か物足りなさを感じている。

▷今からやっても遅い

就活解禁の3月は仕事漬けの毎日で、エントリーしようものなら説明会が。
最初の契約では説明会で休んでも5日ぐらいと言って契約していた。もしこの縛りがなければ私は真面目に就活を開始していたと思う。

インターンを終えるも時期は4月。学年が上がり授業も週1回、2コマとなった。でも説明会は終わり枠もなく、出ていたエントリーシートを出すもすべて書類選考落ち。

ああ、もう無理なんだ。完全に乗り遅れたし無理なんだって感じた。

「今からでも間に合う!」とか「夏までに追いつこう!」とかあるけどさ、無理なんよ。出来る人しか取られないんよ。Fランはよっぽどなことがない限り無理だと感じた瞬間だった。

▷やりたいことを見失う

はじめて就活を始めた時のきっかけが推しに携わる仕事がしたい。それだけが優先的で舞台、ステージつまり舞台監督を目指した。丁度大学でも嫌なことがあり続けて、居場所がなかった時、大学を退学して専門学校に入学して残り二年を過ごした方が充実するんじゃないかって。でもそう簡単に行動は出来ず、気づけば4年に。

舞台だと特定の人に就く仕事は難しいかもしれないと感じた結果、私の考えは番組へと移行した。番組なら制作なら携われるんじゃないか。でも1day仕事体験で行く制作会社は多くのテレビ好きがいる場所で、地域の違いもあり共感できなかった。

初めての面接で聞かれた
「好きな番組2つと好きなタレント3人答えてください」
正直何も出てこなかった。だってテレビ見ないし、制作したいだけだし。

そうしてインターンシップで映画の制作現場に行って、好きだけどなんか違うな、演出の人いいな、あんな経験してるよ。制作が醜くて演出が羨ましかった。でもそれらの成り立ちで協力で一つの作品が出来ていることだけは嬉しかったし、楽しかった。

▷もう一度初歩を歩む

本当にやりたいことは何か、見失った末
あの時は募集していなかった、初めて就活をしようと思ったときに見た企業を確認した。すると募集を行っており即決することは出来なかったが、履歴書を送った。

今までで一番気持ちを込めて、でも正直これまで多くの企業にエントリーシートや履歴書を提出しているがすべて選考落ちのため期待はしていない。それに意外と大手。入れた者なら最後まで逃してはならない場所。最後の砦だと感じている。

ここがダメであれば私は次の道に進むことにする。


次回、落ちれば大卒専門学生への道


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