味噌とは月と土星と木星が織り成す、創生ドラマなのである


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【As above, So below】

【上なる如く、下もまた然り】

【上なるものは下なるもののごとし】

これは、古代錬金術の教えでもあり、
万物創世の法則である。

つまり、大宇宙に存在するものは小宇宙にも存在する。

宇宙が大宇宙であるのなら、
人体は小宇宙。

微生物の働きでさえ、
大宇宙に共鳴するという法則。

マクロ(極大)からミクロ(極小)へと向かい、
やがてミクロ(極小)からマクロ(極大)へと戻っていく。

蒸した米に人間が微生物を撒き、
麹菌が生きやすい環境を作る。
麹菌は増える、繁殖(木星)する。

人間(月)は麹菌の繁殖をいつまでも許さない。
人間(月)は、ただ美味しいを欲してるだけ。

人間(月)は米麹だけ食べても
決して満たされない。

だから、豆と塩で締める(土星)。

締められたのは、
丸い月のような、
惑星のような
微生物の塊。

微生物は塊の中の小宇宙と
空の上の大宇宙と共鳴し合いながら、
締められた閉ざされた空間のなかで
ひたすら美味いが創成される。

その期間、半年間。
月は地球を6周し、
地球は太陽を半周する。

繁殖させる木星と締める土星が
太陽を通じて、
静かに人間(月)と地球(味噌壺)を
見守っている。

味噌とは、月と木星と土星がおりなす
創生ドラマなのである。


あなたの、美味しい味噌を食べたいという欲求でさえが、
万物創生の神秘の渦を巻き起こすことを知って欲しい。

大きな宇宙と繋がりたいなら、
それは微生物を操ることから始められる。

微生物とすでに仲良くしてる人がいれば、
その行為はすでに、大宇宙と共鳴し合いながらの、
創生であることを知って欲しい。

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今月は、お味噌のご注文をたくさん頂きまして、
また仕込んでます。
仕込みながら、こんなこと考えてました。

どうもありがとうございました。



#麹 #miso #味噌

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