スマホ脳を読んで

先日私は「スマホ脳」を読んだ。
この本ではスマホの危険性が述べられている。
スマホについてのメリットは見た限り書かれていなかった。

いやいや、スマホを利用するメリットもあるでしょ。
例えば、情報収集とか・・・。

しかし、よ～く考えてみるとこれまで自分がスマホで得てきた情報は全て、いやそれ以上に詳しく且つ正確に新聞に載っていた。

この事に気がついたのは「ためしに新聞の端から端まで読んでみよう」と試してみたことからだった。
スマホであれだけ右往左往しながら調べていたことがあっさりと新聞で情報を得られることができたのだ。

アンビリーバボー

たしかにスマホならではの使い道もある。ユーチューブで動画検索をしたりググったり。
しかしこれらは新聞で情報収集した際に疑問に思ったことを調べればよいだけのことだ。
スマホを第一に手に取りダラダラとネットサーフィンする必要はないのだ。

スマホが第一なのではない。新聞など紙メディアがあってこそ自分の時間を奪わない便利道具「スマホ」が成り立つのだ。

さあ、スマホではなくまずは紙に触れよう。
私は新聞を手に取ったときにイメージしてしまうのはなぜか寺子屋である。

スマホ脳 (新潮新書)