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海賊と呼ばれた男~読む本に困ったら見よ~



「海賊と呼ばれた男」では時代は違えど、ヨーロッパ古城の「あの」雰囲気を感じることができる。

あの雰囲気とは、にぎやかすぎないが過度に静かというわけでもないことを指す。


まさにこの画像の雰囲気だ。


実在人物を題材とした歴史小説チックな書籍であるからこのような雰囲気が醸し出されるのだろうか。「スタンダード石油」な~んていう実在企業が本文中で観られるから・・・。

おっと、また映像の世紀によってしまう。
軌道修正・・・。

それとも百田尚樹さんの表現手法なのだろうか。

私は、NOTEやブログで文章を日常的に作成している。
上手か下手かは別として。
そして、せっかくいただいた命、小説も記してみようと思っている。
チャレンジあるのみだ。


小説家という響きには何か崇高なものを感じる。
それもそのはず。
この建物を実際に訪れたのだから。


敷地内には喫茶店といくか茶房というか、まあ茶室のような空間がある。(実際に営業しておられる)
その茶室はなんと、夏目漱石とゆかりがあるのだ。

先ほど「小説家という響きには何か崇高なものを感じる」と記したが、その背景にはこうした実体験が伴った「小説家のイメージ」が頭の中にはある。

そのイメージを抽出しながら書写する日々、なんと贅沢な時間であることか。


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