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地下アイドルオタクが、できるだけ論理的に「今が最高」を説明する

先日、BenjaminJasmine(ベンジャス)の2周年記念ライブに行ってきました。


ベンジャスはズルすぎる。

もはやアイドルとして反則級です。

・歌唱力
・ビジュアル
・メンバーの個性、プロデュース力
・曲の世界観

どこを取っても引けを取りません。

最近では、メンバーの浅倉うみさん作詞の曲なども歌唱するようになりました。

もはやベンジャスは事務所3番目ではありません。

ベンジャスはベンジャスとして、彼女達にしか歩めない道に進もうとしています。


僕はベンジャスが7人だった時期を知っています。4人になった今でも「あの時」はフラッシュバックしてしまいます。


しかし、それでも自信を持って言いきれます。

今が、最高であると。


はじめに


「人生最高の瞬間はいつですか?」

と聞かれたら、どう答えますか?

誰もが「あーあの時だな」と思える瞬間くらいあるんじゃないでしょうか。


しかし、論理的に考えると「今が最高」です。

この理由について

・今は史上最高
・「あの時はよかった」なんてウソ

という視点から説明します。


今は「史上最高」


人も、アイドルグループも、生まれてから一秒一秒歴史を刻んでいます。

そして間違いなく今というのは、最も経験を積んだ「一番賢い」状態なのです。


なぜなら、今の自分が一番長い時間を生きてきて、一番多くの経験をしているからです。

過去のどの時点から見ても、今の自分が一番年上で、一番成長していて、一番懸命な判断を下せるのです。


過去の経験の中にはつらいことがあるかも知れません。

でもそれらの経験が糧となって、更に大きな困難に立ち向かえるということはあるでしょう。


僕は大学院時代に、優秀発表賞を同期と争い、破れたことが悔しい思いとして残っています。

しかしその経験から、発表には準備を欠かさないようになりました。

そもそも自分が喋るのが苦手なのがわかったからこうしてテキストで勝負しています。


経験を積んだ今の自分は間違いなく、「史上最高」なのです。


「あの時はよかった」なんて勘違い


ここまで言っても「いや、昔のほうがよかったんだが??」とのたまう輩がいます。

わかります。僕も、もう1回味わいたいほどの最高の瞬間があります。最高は呪いです。


でもあえて言います。

「あの頃はよかった」なんて勘違いです。

そういった人には、「過去の自分と今の自分は違う」という視点が欠如しています。

良いか悪いかとはあくまでも何かと比べないと成り立ちません。

山あり谷ありの人生を経験した結果、たまたま「あの時」がまだマシというだけなのです。


たいてい「あの時」というのは、中高・大学時代だとか、未熟な自分だったりしませんか?

僕もそうです。


体力の限界を超えて、同期と切磋琢磨した中高の部活時代。

先輩との別れが惜しすぎて、舞台上で号泣した大学時代。

東京ドームで眺めた推しメン。


なんでもないようなことが、幸せな思い出になっているのです。

でも、それは「もう二度と戻れない」って無意識に分かっているからこそ大切な思い出なのではないでしょうか?


それは、自分が経験を重ねたからこそ分かることです。
今の自分はダメじゃありません。最高な思い出に気づけた自分は、やはり「史上最高」なのです。


そして、最高の瞬間は更新のチャンスがあります。

まさに今が「振り返ってみれば最高だった」ということもありうるわけです。


「今の自分」は、過去から見たら一番成長していて、未来からみたら一番未熟な存在です。

この一瞬を、もっと愛おしく味わってもいいのではないでしょうか?


おわりに


まとめます。


最後を楽しむ準備はいいか?


以上です。

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