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オタクと終活

先日、オタ卒についてのnoteを書きました。


しかし、ヲタ卒するのはオタクの勝手かも知れませんが、アイドルの卒業は突然訪れます。


最近だと、

・宮脇咲良(HKT48)
・坂元葉月(わーすた)
・渡邉幸愛、松本愛花(SUPER☆GiRLS)
・あゆみくりかまき解散
・maison book girl削除

みたいに、いつでもアイドルの卒業・解散という話題には事欠きません。


人には必ず死が訪れるように、必ずアイドルの人生にも終わりがあります。オタクである以上、推しの卒業はもはや絶対に避けては通れない道なのです。


そこで「オタクの終活」と銘打って、推しの卒業が発表された時の気持ちの切り替え方について記しておこうと思います。


1. 悲しいのは当たり前

悲しみを持たない人はいませんし、避けることは出来ません。


アイドルの卒業・結婚・引退は確実に辛い別れです。「アイドル」という肩書を失ってしまった以上、オタクにとってそれは1人の人間の死と同等の意味があります。


そして人間は進化の過程で、「痛み」という感覚を手に入れました。物理的に痛みを感じるようになったように、大なり小なり、確実に心も痛みを感じるのです。


まずは、悲しみを感じた時には、それを人間として当然の反応として受け入れる必要があります。「悲しい」という感情から避けることは自分を欺いている事に他なりません。


2. 悲しみは乗り越えられる

しかし、人間、そんなに弱くはありません。痛みをずっと引きずっていたら、苦しくて本当に生きられません。


そのために人間には「忘れる」という機能が備わっています。ケガした傷口がいずれはふさがるように、心も必ず回復します。


時間をかけて然るべきステップを経ることにより、別れと向き合い、受け入れることができる強い心を必ず持っています。


3. 推しと巡り会えたことに感謝する


しかしながら、「忘れる」という機能は厄介な出来事も引き起こします。


それは、初めて推しを見つけた時の感動も忘れてしまうということです。


オタクなら誰しも、推しに人生を救われた経験を持っているはずです。だから、推しとの別れの際には、その時のことを考えるのです。


推しと出会う前は、自分がどんな人間だったか。推しと出会わなかったら、自分はどうなってたか。


きっと、推しと出会った時に「自分の運命が切り替わった瞬間」は、消えることなく鮮明に残っているはずです。


そして、最後には巡り会えたことに最大限の感謝を込めて「ありがとう」と言って終わりたいものです。


きっと感謝が伝えられた時には、もうあなたは推しがいなくても生きていける強い力を取り戻しているのではないでしょうか。

終わりに

まとめます。

推しがいなくなっても、オタクの人生は続く。

以上です。


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