見出し画像

#10 ワーママ7年目。昔話の続きをしようか。

昨日の続きです。私が働くのはいわゆるホワイト企業で、女性活躍なんちゃらアワードとかも受賞してます。
ただ会社自体が大きいので、本社と私の働く事業所ではかなり温度差を感じます

2人目の妊娠・出産(2019年)

産休直前まで県外出張に行ったりとバタバタなまま後任の方に引継ぎ。
ちょうど私の産休とは関係なく増員があったため、引継は比較的スムーズでした。

ただ増員がなかったら、少しぐらいは嫌な顔されただろうなと思います。
私の職場はお一人お一人はすごくいい方ですが、価値観の違いや多忙からくる配慮のなさは、ゼロにはなりません。
人付き合いに運はつきものですが、敢えて鈍感になるぐらいがちょうどいいのかも?

コロナ禍で育休、そして復帰(2020年)

次女は夏生まれなこともあり0歳クラスからの保育園入園予定でした。
すんなりと長女と同じ保育園に決まり安心したのも束の間。
コロナ禍のため、会社指示で育休が延長になりました。
私が育休中のため、長女の保育園登園もNGになり、数か月間子どもと家にこもる生活が始まりました。
子どもとじっくり過ごしたこの時期、貴重ではありましたが、ストレスがすごかった…

育休復帰後も、度重なる緊急事態宣言におっかなびっくり。
子どものクラスでコロナ大流行など、心配ごとがとにかく多かった。

キャリアに悩みまくる(2021年)

コロナ禍も少し落ち着いた頃。
在宅勤務が多少できるようになり、会社から携帯が貸与されるようになって仕事の自由度がかなり増えました
子どもの体調不良で在宅勤務ができるようになったのは大きい✨✨

しかし積極的に在宅勤務をできる雰囲気ではありませんでした。
1日在宅して次の日出社すると捺印しなければならない書類が机に山積み。
また上司にサンプルの受け渡しなどを引き継いでからでないと在宅勤務できませんでした。

せっかく在宅勤務できるのにできない、のジレンマが酷かったです。

この頃には社会的には女性活躍とか子育て支援とかどんどん進んでいましたよね。
でも私のいた業界的にはワーママはまだまだ稀有な存在。
今思えば取引先からヒドイこと言われたことも一度や二度ではありませんでした。

そんな色々が積み重なり異動願いを提出、受理されるに至りました。

異動して新たな挑戦(2022年〜)

勤務地も仕事内容もあまり変わりませんが、全く別の業界に異動。
異動先は在宅勤務も積極的に取り組まれていて、同僚たちもよく在宅勤務しています。

おかげで随分と時間に融通が効くようになりました。自転車通勤から車通勤になったのも大きかったです。

新しい業界はまだまだ慣れないことも多いですが、概ね異動して良かったと思いながら過ごしています。

ちなみに異動で顧客が国内から海外になりました。海外の担当者は女性が多い❗️
中国もマレーシアも、エンジニアでも3分の1は女性。やっぱり私は狭い世界に生きてたんだなぁとしみじみしました。


こうやって振り返ってみるとマタハラに近いことも色々あったような気がします。
それでもそのレベルはどんどん小さくなってきていると思います。
こうやってどんどん良い方向に社会が変わってきているのは、先輩ママたちのおかげだと毎日感謝。
私の娘たちが母親になる頃には、もっと働きやすい社会になるように!自分も踏ん張っていかなきゃと思います。

それではまた明日✊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?