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僕の世界観が変わる機会

カバン持ち学生:山梨学院大学 奚一舟(シー・イーゾゥ)
カバン持ち先:ニューインデックス株式会社 代表取締役社長 津田 武

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カバン持ちをするきっかけ

きっかけは、先にカバン持ちを経験されていた鵜澤李名さんのカバン持ちの動画を拝見したことです。
面白い企画だと思いつつ、ハードルが高そうだな、社会経験がゼロの僕が飛び級で社長さんの隣に立つのが不可能ではないかとびびっていました。

キャプチャ

津田社長×学生鵜澤さんのカバン持ち動画

この津田武社長が大学の講演にある日来られました。私は本物だとわくわくしました。
どんなにやりたい気持ちでいっぱいでも、明日やろうは一生やらないと思い、勇気を持って、勢いで津田さんに「カバン持ちをやりたい」というメールを送りました。
社長になんのメリットをもたらすこともできない自分は断られるかもと思いましたが、すぐに返信をいただき、日にちを決めていただき、ほっとしました。

カバン持ちを通じて、学んだこと


【カバン持ち前】
カバン持ちをやる前に、津田さんから事前課題がありました。
「三冊の本の読了」、「自分チラシの作成」と「名刺を50枚以上作成」でした。
そして課題実施後、津田さんに報告をしたところ、直すべき点を全部教えてくれました。
期限ギリギリまでではなく、期限前に余裕をもって課題を提出すると、フィードバックをいただいて改良重ねることができることを学びました。

【カバン持ち当日】
最初の一日目に早くも衝撃を受けました。
「バッティングって何?」「LPって何?」「ベンチャー企業って何?」わからない日本語がいっぱいだったからです。ですが、隣に先生がいるじゃんと思って、全部津田さんに質問しまくりました。
なんでも完璧に出来ることはもちろん偉いですが、やらかしたり失敗をしたり恥ずかしいことをしたとしても、それを糧に成長できれば良いと、僕は思っています。
ガツガツと思われるかもしれないですが、知らないことを知ろうとする姿勢が大事です。

また、街を歩いているときは、言葉が世界を作るというヒントをもらいました。
僕はいつもネガティブな言葉を言っているから、成長できないのか、と気づきました。
「できない」を「やってみる」。
するとさらに「できる」に変わります。

事前課題の図書の中にあったアドバイスに従い、名刺交換をさせていただいた社長さんには当日はがきを書きました。
カバン持ちの中で、その事前課題の著者の方とお話をする機会がありました。
僕が、「はがきをもらった社長さんが覚えてくれないし、それを書く意味はなんですか」と聞いたところ、「量を増やして、500枚書けたら意味がわかる」と言われたことが印象に残っています。
やりがいを感じないのは量をまだこなせていないから。
ひたすら量を増やした方がよい。

こんなことを学びました。

はがき

実際に書いたハガキ

 
ビジネスは、成功しても失敗しても、死んだら経験値がなくなるゲームと違って、経験したことは必ず経験値になります。


津田さんと営業先にも同行しました。
津田さんは、今まで2,000社ぐらい営業してこられていますから、営業力がとても高いです。
また、商談に成功しなくても、先方とお客様を共有し合って、人脈を広げていくようです。
こういった現場を見て、すごいなと感じました。
やることがわかっていても、それに没頭してやり続ける力が重要だと感じました。

最後に

悩みを聞いた瞬間、とっさにコンサルティングを思い出す人もいれば、お金ではなく、自分だけの幸せではなく、みんなが幸せになれる社会に変えたいと感じる人もいます。
この三日間のカバン持ちを通じて、多様な考えを取り入れ、僕の世界観が変わる機会を手に入れました。
いろいろな人と出会って、日本の社会をより深く知ることができました。


カバン持ちをする前は、どんな職業が僕に向いているかとずっと考えていましたが、それよりもまず、企業の空いている穴を自分で埋められるかを考えた方が良いと感じました。
やるべきことをやって、自分自身を磨き上げて、そうすれば自然と自分の引き出しも武器も増えます。
僕もそのように、自分自身を生き抜く力を手に入れようと思います。

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