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絶対に人生を成功させる方法とは?


カバン持ち学生:慶應義塾大学 馬場 千智
カバン持ち先:株式会社TMC 代表取締役 社長 村田 隆雄
カバン持ち期間:2023.1.25~2023.1.27



はじめに

「毎日、毎日、あらゆる面で私は良くなっている!」
こんな自己暗示、かけたことありますか?私はないです…。

これはオグ・マンディーノによる「十二番目の天使」という小説にて、出来損ないだけど決して諦めない少年が毎日唱えていた自己暗示のフレーズです。

私は、株式会社TMCにて3日間、村田社長のカバン持ちをしたのですが、村田社長からはいかにそのようなプラス思考が大切か力説していただきました。このnoteでは、私が村田社長のご予定に同席して学んだ3つのことについてご紹介していきたいと思います。

3日間のスケジュール

その前にまずどのようなスケジュールで同行したのかお伝えしたいと思います。オンラインと対面の両方で1時間ごとに商談がはいっており、非常に忙しかったです。それでもこのスケジュールはまだ忙しくない方らしく、私はゆっくりと村田社長とお話しする機会がありました。

3日間のスケジュール

プレゼンテーションの基本

ビジネスでカギとなるプレゼン。それにおける基本は何だと思いますか?

村田社長によると、「気持ちを込めること」らしいです。相手の気持ちを揺さぶろうとすることで、自分が発する言葉に強弱、抑揚が生まれ、他者を感動させることができるのです。もちろん、感動させれば相手の印象に残りますし、その後の商談がうまくいきますよね?

でも「気持ちを込める」って意外と難しい…

そんなときは役者になりきるのです。恥ずかしがらずに演じる。そしてその際には、プレゼンの在り方が少し煩雑になってもいいのです。ナレーションのように綺麗じゃなくてもいい。大事なのは熱量だから。

私は「気持ちを込めること」の重要性を1日目に学びました。

どれだけワクワクできるのか

2日目に教えていただいたのは、経営者同士の商談のリアルでした。

村田社長が去年から新規事業を始めて「楽しいな」と感じられたことはその場のノリの駆け引きだったそうです。

先ほど述べたように、商談で気持ちを込めてプレゼンをすると、相手に共感してもらえます。つまり、自分がわくわくしながら自分が「これだ!」と思うアイデアを伝えると、その高揚感が相手に伝わり、意気投合できるそうです。そしてトントン拍子に商談が成立する。

このテンポ感は社長同士でしか味わえません。普通のサラリーマンですと、「上に持って帰ります」と言われて、その場でなかなか簡単に決まりません。しかし、経営者同士だと即決感が味わえる、これが楽しさだと村田社長はおっしゃいました。その際に重要なことが「どれだけワクワクできるか」、そう私は教わりました。

実際の商談

人生を成功させる方法

人生を成功させる方法。そんな方法があったら飛びつくのに。

時代や経済の閉塞感があって、この時代の日本の若者は未来に希望が持てない…。なんて話よく聞きますし、就活をしているとまさにそんな状態に陥りがちです。

でもそんな時こそ「プラス思考」が大切になるのです。村田社長が成功した経営者にお会いすると、「絶対に勝つぞ」とポジティブに決意している方が多かったそうです。

ではどんな時に村田社長はプラス思考を実践されているのでしょうか。

それはクレームをいただいた時だそうです。なんなら「クレームが好き!」とまでおっしゃいました。私はてっきり自社の商品を改善できるからかと思ったのですが、そうではなく、お客様に「ごめんな、ありがとう」とまで言わせたいそうです。そこにやる気を見出して逆境をポジティブシンキングで楽しめる人って強いですよね。

また、そのようなポジティブシンキングを持っていると、自分がこのアイデアは絶対に素晴らしい!と思っているのでプレゼンに気持ちを込めることもできる。するとそのワクワク感も生まれてくるし、そのワクワク感が相手にもつながる。すると相手が商談をOkしてくれる…などなどと、どんどんと良いことにつながっていくのです!

「根拠のない自身を持てた時点で成功!」

だそうですよ。だからこそ、私が冒頭で紹介したように、「毎日、毎日、あらゆる面で私は良くなっている!」と自己暗示をかけてプラス思考を意識するべきだと思いました。


最後に

この3日間で私は本当にいろんなことを学びました。みなさんも人生どうしよう…と悩んでいたら村田社長のもとでカバン持ちをするべきだと思います。

村田社長、本当に3日間ありがとうございました。
プラス思考を意識して毎日生きていこうと思います!

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