人間も、モバイルバッテリーと同じな気がする。
今日、ふと気になって、携帯電話の《過充電》について調べていました。
充電が100パーセントなのに充電し続けるとバッテリーに悪い、というやつですね。
結論として、最近のモバイル機器は過充電にならないよう保護回路が組まれてるそうで、そんな心配は無用らしいです。ホッ。
そんな中、こんな説明を見つけました。
バッテリーを長く使うための、3つのポイント
バッテリーを出来る限り長く使うためのポイントは、下記の3点です。
・定期的にバッテリーを休ませる
・約20% ~ 80%の間でバッテリー残量を維持する
・過度な温度下での保管や充電を避ける(理想は、約5℃~45℃)
出典:https://www.ankerjapan.com/item/20180629.html
ほほう、なるほど。
たまにしっかりと休みを与えるのが良い。週に一度くらい、寝るときなどに電源オフにする。
100%から0%まで使い切る!というような振れ幅の大きい使い方はせず、適度に充電しながら80〜20%の残量で使うのが、最も性能を発揮できる。
暑すぎたり寒すぎたりしない適度な環境で使うのが良い。
これを読んで、…あれ?これって人間にも当てはまるのでは?と思ったのです。
休みとキャパと環境づくり
きちんと休みをとり、睡眠や身体メンテナンスの時間を確保したり、ときには仕事を忘れ頭を空っぽにする方が、次からまた元気に仕事ができる。
あれもしなきゃ、これもやらなきゃと、仕事やタスクを詰め込み自分のキャパをオーバーするより、8割くらいの余裕を残しておいたほうが生産性も上がるし、不測の事態にも備えられる。
辛くて苦しい仕事で自分をいっぱいにしたり、生活のすべてを完璧にしなきゃと頑張りすぎたりしちゃうなら、一度棚上げして自分を甘やかしたりもすべき。
誰かと比べるから、辛くなる
あれもこれもと頑張って、頑張って頑張って頑張りすぎちゃってエンジン焼き切れそう…
そんな風に苦しんでいる人を見ると、大抵『誰か(何か)と自分を比べてしまってる』んですね。
いつ寝てるの?!というような気力体力が凄まじい『すごい人』と比べてみたり。(これ、私やりがちです 笑。あんまり身体が強くないので、強い人憧れる…)
何か=自分の理想、かもしれない。
誰かに何かを言われたのかもしれない。
けど、バッテリーと同じく人間も『そんな使い方しちゃ長持ちしない』んですね。
スーパーマンと比べたって、つくりが違うんだもの、仕方ない。
理想を高く持つのは大切だし、そこに届くよう努力するのはいいけれど、その理想像と今とを比べて落ち込む必要は無くて。
アドバイスと称したあなたを貶める言葉は、大抵『足を引っ張りたい』か、『あなたを貶めることで自分の優位性を確認したい』だけの行為だったりする。
もっと自分をいたわってもいいんじゃないかな
こういうものたちに振り回されず、今の自分のバッテリー残量を見極め、いざという時にちゃんと使えるように適度な充電をして、手荒に扱ったりしないでメンテナンスをしてあげる。
お高いスマホは壊さないようにと気遣いができるのだから、機種変更も乗り換えも、買い替えもできない唯一無二な《自分》にだって、できるはず…!
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今日は午前の打ち合わせが1件延期になったので、仕事をちょっとしてからnoteを書くことにしました。
1日のうち30分でも《緊急ではないが重要なこと(第Ⅱ領域)》に費やすことを意識しています。
風邪気味なので、ついでにちょっとまったりしつつ…。
こうした《わざと作る休みの時間》を罪悪感なく過ごすには、ほんのちょっぴりだけ『やらなきゃならないこと』をしてから『わたし、ちゃんとやった!』って、褒めてあげるのがポイントです(笑)
「バナーひとつ作ってサイトに貼ったもんね!えらいっ!」
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