kaarna カールナ

寅年の女です。20代のころはプラス5~10歳くらいに見られていました。実年齢に見た目が…

kaarna カールナ

寅年の女です。20代のころはプラス5~10歳くらいに見られていました。実年齢に見た目が追いついてきたと思いたい今日この頃。温泉、自然、ラジオが好き。大好物は「とらや」の小型羊羹。過去、今、未来への想像をマイペースに書いていきます。

最近の記事

電子レンジなし生活

今の家に住んで2ヶ月経とうとしている。 同時に電子レンジなし生活も2ヶ月経とうとしている。炊飯器もオーブントースターもなくて、買おうと思っていたのに、買わずにここまできてしまった。 なぜこんなことになったのか。 10年以上一人暮らししていたが、諸事情で一度実家に戻り、また一人暮らしを再開した。 以前の一人暮らしでは電子レンジも炊飯器もオーブントースターも使っていたのだが、実家にあげたり手放したりしたので、今回の一人暮らしではこれらの家電がない状態でスタートしたのだった。

    • 健康って基本的なことを繰り返すこと

      数年前、私は健康診断にいつも引っかかっていた。貧血だったのだ。 タンパク質をとれとか、薬をとるのもいいとアドバイスを受けた。 めまいや疲れやすいという自覚症状もあったので、漢方薬局に相談したこともあった。 当時、漢方薬局でのカウンセリングではこんなやりとりをした記憶がある。 お店の方:毎日決まった時間に食事がとれていますか。 自分:仕事柄難しいです。時間はバラバラ、夜は23時とかですね。 お店の方:自炊してますか? 自分:仕事の日は朝だけ。夜はコンビニで買っています。

      • 人生で一番穏やかな日々

        私は今、人生で一番こころ穏やかな日々を過ごしている。 振り返れば、学生時代は学校生活独特の友人関係、家庭環境、自分に対しての嫌悪感、と何かしら不安をかかえ、常にもやもやストレスを抱える日々だった。 就職してからようやく自分で自分の生活をコントロールできる部分が増え、私は解放感を味わった。とはいえ、慣れない仕事やら仕事への向き合い方に迷い、また自分自身とも真剣に向き合う年ごろになり、ここでも常に何かしら抱えていて、ストレス発散に旅行に行ったり、買い物をしたりと繰り返していた

        • 海のある町 一軒家一人暮らし

          友人が家を相続することになった。そこに私が住むことになった。自分の人生において予想外の展開のようで、不思議なほど自然な流れで決まった。 ちょうど一年前くらいだった。友人の親戚のおばさんが亡くなり、その家を相続することになったと知らされた。築40年ほどの一軒家。旦那さんも亡くなって、子供たちはそれぞれ家庭を持って独立。おばさん一人で住んでいたそうだ。 普通であれば家を取り壊し、土地を売るのだろう。ただ、彼女は実家に近いその家を自身の第二の拠点として使いたいようだった。 彼

        電子レンジなし生活

          自分がどこにいれば最適なのかは自分で決めなければ

          以前、私は大企業と呼ばれる会社に勤めていた。 仕事をしていなかったわけではないが、貢献できているのかはなんとも言えない日々であった。 仕事に対して自信が持てず、日々、悶々としていた。 そんな毎日のストレスを、連休で旅行にいっては発散していた。 リフレッシュにはなるけれど、根本の解決にはならなかった。 今はその頃に比べると収入は低い。 でも気持ちが満たされていれば、以前のように旅行に行かないとやってられない!といった気持ちにならない。特に物欲も湧かない。 足るを知るといっ

          自分がどこにいれば最適なのかは自分で決めなければ

          スポンジを大きくするのか絞るのか放置するのか

          昨年は仕事をしていない関係で時間があったこともあり、本をそれなりに読んでいた。 図書館へは月に2回ほど行き、そのつど3冊くらいは借りていたので、一月に6冊以上読んでいたと思う。 しかし、最近はあまり本を読んでいない。 読めても雑誌のコラムやnoteの記事いった短文だ。 たまに本を読み始めても数ページ読んですぐに休んでしまう。 仕事でないので無理に読む必要ないのだが、どうにも以前と感覚が違うなと戸惑っている。 電車の中では外をぼーっと眺めたり、寝ないとしても目を閉じて音楽

          スポンジを大きくするのか絞るのか放置するのか

          歳を重ねて動物に癒されるようになった件

          記憶がある限り、母は動物の動画が昔から好きであった。 朝の情報番組、夕方の情報番組の数十秒を逃さないようにどのチャンネルで何時ごろ放送するかを把握しており、器用にチャンネルを変えていた。それは今も続いている。 私は母がこんなに夢中になっているのが理解できなかった。 私も昔から動物は嫌いではないし、見たらかわいいし癒されるのも理解できる。 でもここまで執着することはなかった。 そんな私も歳を重ねて価値観に変化が見られた。 猫カフェに行き何をするでもなく、猫と一緒にいる時間を

          歳を重ねて動物に癒されるようになった件

          ヴィオラ母さん追悼

          先日、ヤマザキマリさんのお母様が亡くなったことを知った。 マリさんがお母様のことを書かれていた「ヴィオラ母さん」を読んでいたので、あのたくましいお母様が。。と会ったこともないのに寂しい気持ちになってしまった。 この本は上の記事に書いたとおり、思わず泣いてしまった場面もあったのだが、読み終わった後はスッキリとした気持ちになる。 自分も今を大切に生きようと思わせてくれる本だ。 リョウコさんはただただ、自分の信念を大事に1日1日を必死に過ごしたのだと思うのだけれど、ヤマザキマ

          ヴィオラ母さん追悼

          「日常」を大切に

          20代の私はとにかく刺激を求めていた。 興味のあることはできるだけ挑戦したかったので、料理やら英語やら習い事をしていた。休日は必ず予定を入れていて、連休のたびに旅行していた。 家は寝に帰るところで、1日家で過ごすなんて20代の間では数えるほどしかなかった。 どんどん行動して、新しいことをやっていかないと自分が腐ってしまう。そんな風に考えていた。そうしないと自分の人生を楽しんでいることにならないとさえ思っていた節がある。 それが今は考え方がガラッと変わってしまった。 土日

          「日常」を大切に

          伝えるために生まれてきた人たち

          多くの人々に何かを伝えるために生まれてきた人がいるのだと、曲を聴いて改めて認識させられたことがあった。 そういう人たちは亡くなった後でも数々の言葉や行動を残している。 例えばブッダという人。かなり前の人だが今だに人々に新鮮な気づきを与え続けている。それだけ人々が忘れがちな大切な真理を物語っているということのように思う。 または、歴史上悪人と言われた人々。そんな人々も、かつては人々に崇拝されるぐらいに支持されていたりする。人々の常識など時代時代で変わっていくことを示してい

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          1人行動がハマった瞬間

          もう15年ほど前のことになってしまうが、大学の卒業旅行の出来事をふと思い出した。 行き先は憧れのイギリス、フランス。 慣れていない海外旅行である。安心の添乗員付きツアーに友人と2人で参加した。 定番の場所をガイドさんの詳しい案内とともに巡っていく、そんな旅行であった。 イギリスからフランスへ移動し、パリでの滞在では午前中に自由行動という日があった。 友人は旅行をしながら薄々、私との価値観の違いに気づいていたのだろう。自分はバッグがほしいからブランド店を回りたい。良かったら

          1人行動がハマった瞬間

          身体がカチコチ 目指せニュートラル

          ここ2、3ヶ月ほど、身体が硬っている。 整体に週一程度で行っているが、(というか行かざるを得ない)その度に身体全体がこっているようで、施術してくれる方にびっくりされる。 私も、対策していないわけではない。 朝、晩のストレッチ、仕事の休憩時間にもストレッチ、家では暇さえあればストレッチポールにのっている。 しかし、一向に改善しないのだ。 原因はなんとなく分かっている。 少し前に引っ越しし、仕事も変えてと環境に変化があった。仕事にまだ慣れず、仕事中は全身緊張しているのが分

          身体がカチコチ 目指せニュートラル

          自分をひたすら甘やかす

          私は最近、自分を甘やかしている。 仕事で無理をして体調を崩し、つらい時期があった。それを越えて落ち着いてきた今、自分の欲望が爆発している。 例えば、そろそろ買い替えたいと思っていたものをためらいもなく購入する。過去の自分ではなく、今の自分にふさわしいものを!と、そんな意識になったのかもしれない。 財布、鞄、靴。。最近は枕まで買い替えた。今まで使っていた枕の何倍もする値段のものだ。健康第一、そのためには睡眠も大事だと、当然のように購入した。 遠出の予定も入れた。飛行機に乗

          自分をひたすら甘やかす

          自分への約束

          一時期、心身共に疲れてしまい仕事をしなかった。 いろいろ振り返ると、こうなってしまったことへの反省点は多々あるはず。しかし、パワーがないときに反省するのはどうにも自分を責めがちで、なかなか大変なときがある。 そこで、私はこうすればよかった、ああすればよかったということを考えるのではなく、 これからどう生きたいのか。 ここを大切にすることにした。 私は次の自分への約束事を決めた。 ・焦らせません ・傷つけません ・無理させません ・温かく見守ります ・自分の価値を大切に

          自分への約束

          鳥の鳴き声による目覚め

          先日、引っ越しが完了した。 以前は誰もが知っている都会の部類に入るであろう所に住んでいたのだが、今は県内の人しか知らないような市内に住んでいる。 ここは、以前の場所に比べると圧倒的に人が少ない。車も少ない。 よって音も少ない。 ただ、ここに住んで聞こえる音が増えた。 それが、鳥の鳴き声なのだ。以前の場所でも聞こえてはいた。ただ騒音が少ない分、とてもクリアに、そしてたくさん聞こえるのだ。 朝は鳥の鳴き声を聞きながら目が覚める。 こんなのは本の中とか旅行先でぐらいかと思って

          鳥の鳴き声による目覚め

          休暇のおわり

          しばらく、人生の休暇として仕事を休み、療養していた。ただ休みたかったというよりは、身心ともに体力の復活が必要で、休まざる得ない状況だったのだ。 この休まざる得ない状況に落ち込むことも多々あった。社会的に何の力にもなってない状況に、こんな時期があってもいいよーと思う自分と、この役立たずめ!と思う自分、これをいったりきたりしていた。 この休暇は、どこかに遊びに行くといったワクワクするものではなく、ただ仕事をしないだけ。そんな感じであった。 しかし、必要な時間だったと思う。こ

          休暇のおわり