Auto-GPT②インストール編~寝ててもコードが完成するってホント?~
それでは、さっそくAuto-GPTをインストールしてみましょう。
Auto-GPTのインストール方法は色々ありますが、一番簡単なのがコンテナを利用する方法なので、こちらでインストールを進めていきます。
Auto-GPTを利用するまでの流れ
Auto-GPTを利用するまでのステップは以下の通りです。
①事前準備
②関連システムのAPIキー発行
③Auto-GPTのインストール/コンテナ起動
④さぁ使ってみよう!
①事前準備
Auto-GPTを利用するまでのセットアップ環境を準備します。具体的には、作業用のエディタとしてVSCode、コンテナ作業用のWSLやDocker-Desktop等のインストールになります。
②関連システムのAPIキー発行
Auto-GPTは以下のような関連システムを利用します。
・GPT-3/GPT-4
・Pinecone
・google search engine
これらを組み合わせることで、2023年のデータもAuto-GPTが自身でWebを検索して内容を学習及び結果を出力することができます。
Pineconeというのが聞きなれないですが、機械学習で利用されるクラウドベースのデータベースになります。
なお、Pineconeですが・・・無料で使う場合は順番待ちが必要なので、先に申請してその間にインストール環境整えた方がいいです。
※有料もできますが・・・なんと1月$70!!もっと安いおためしがあれば購入したんですが、お試しには高いと思いまだ購入できず。
私は3日ほど待って使えるようになりました。(また、1週間利用しないと使えなくなるらしいです)
GPT-3/GPT-4のAPIを利用するにも費用が掛かります。
ただ、こちらは安いので勉強代として割り切りましょう。
個人差はあると思いますが、2日間色々使っても2$行かないぐらいでした。
③Auto-GPTのインストール/コンテナ起動
Auto-GPTのインストールですが、実際はインストールされたコンテナとAuto-GPTが利用するRedisを起動になります。
※RedisはAuto-GPTが検索とか作業をした際に利用されるらしい
Auto-GPTのインストール(というか、ファイルの修正)が終わったら②で発行したAPIキーも設定してコンテナ起動します。
④さぁ使ってみよう!
準備は整った!さぁ使ってみましょう!
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Segment Routing
このマガジンは主にSegment Routingについて書いています。 Segment Routingがよく分からんけど仕事で使うという…
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