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Tour d'Europe-avec BVD-Day23🇦🇹Wien


東欧入りしポーランド、チェコは通貨と言語は異なったが再びの€とドイツ語。楽譜はト音記号から、モーツァルト氏のお出ましに。写真は時系列ではありませんが、音楽と芸術の都演奏開始。

前奏はなく、いきなりサビに突入かのようにシュニッツェル登場。
名古屋名物・矢場とんのわらじとんかつよりも薄く広い。平たい顔族の日本人に合っているか、切れやすく食べやすい、リースリングワインと合わせて。

ゲーテ氏をはじめ著名人にご挨拶し、聖堂や美術館、馬車が通る街並み。店は他都市より少なめではあるが、洗練されている。
と思ったら道沿いに体重計があったり、建物に映し出されるプロジェクションマッピング。美しさとユニークさにも魅了される。
ベートーヴェンの博物館前を歩けば脳内には〝運命〃が流れる。

脳内音楽を楽しみつつ、当日ではあるがどこかで聞けたらいいなとは。以前ウィーンを訪れた友人から、モーツァルトのヅラを被ったチケット売り子のおにいさんたちが街中にいるかも!と言っていたのを思い出す。

ラストスパートに入ったこの旅は、街歩きが中心。
写真で見た王道や定番。
ローカル、ニッチ、日常を知れるよう心が赴くがままにの為、何か事前に予約はしていない。
クラシックの本場に、しかもこのご時世に。もったいない、せっかくなのに!と思われる方もいるでしょう。
もしこの日記を御覧頂いてここへ行くべし!私ならここ行くのに〜!など旅を想うきっかけになれば嬉しく思ったりもします。
常に世界では何かが起こってるし、行きづらく、行っていいのかとも判断は付き物。
けど世界中には素晴らしい事がまだまだ散りばめられているし、繋がっている。
今回行けなかった場へ次は行こうと思いが増し、調べ学ぶ目標にもなり、いざ目の当たりにした時の感動は絶頂だろう。
少し物足りないくらいのほうが、旅に限らず続きを楽しめる。達成する為のペースは人それぞれ。
今でしょ!も大事だが欲張らず、いつかも大切だなぁと駆け足ながら思った次第であります。
行き当たりばったりのタイミングで、巡り合うのもまた楽しい。
間奏が長くなりましたが、おにいさんは見当たらず。だが人が流れていく方向から音楽が聞こえてきた。

ウィーンでは2ヶ月ほどfilmfes2022が開催されており、この日は過去のハンガリー・ブタペストのライブ映像。
WienでQueen!
市庁舎のガーデンにて、雰囲気も盛り上がりもフォルテッシモに達し、家路へ。

明日の午前はザッハトルテに、友人に教えて頂いた世界でもっとも美しいカフェも気になる、クリムト探しも。さて脳内には何が流れるか〜ワクワクしたい。

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