見出し画像

新生活

2年ぶりの1拠点定住 。
3月内覧時に海を眺めながら美味しさが増した、淡路屋さんのひっぱりだこ飯の蛸壺。

生活のスタートはこれに何を入れようかなぁと密かな企みであった。選んだのは、日本の伝統ある発酵食品。
神戸の会社「たかた」の直売所へ。長旅で多少は荒れているであろう腸。
腸活も始めたかったので、ワクワクし味噌を詰める。
予約制で味噌つくりキットや麹もあるようで、次は仕込みたい。

近くには神戸ワイナリーもあり、寄ってみれば自然が気持ちいい。神戸牛と合わせたら地産地消がぎゅうぎゅうに堪能できるマリアージュだ。郊外にあれど距離はさほど遠くない。コンパクトすぎない、いい塩梅にそれぞれの個性を感じるのは神戸の魅力。

暮らしの軸である衣食住が新鮮で懐かしみと愉しみ。
面接を受けたり、経歴のツッコミどころにお答えしたり。日本社会に戻ってきた感もある(笑)
外国籍の方と日本人半々のシェアハウス住民とは英語やスペイン語、ドイツ語など多言語を交わし日本語も伝える。
ご近所さん付き合いもはじまり、生活感が増す。観光スポット以外の下町を歩けば笑いの壺をくすぐられ、1週間で100キロ歩いていた。

旅の種蒔きから選択と決断に、少しずつ芽が出ますように。
できる・できないではなくやるかやらないか、こうべを垂れながらやっていこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?