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旅は人生の教材

タイ・バンコクとチェンマイの中間に位置するスコータイへ。

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隠れやひょっこりとたっくさんの仏像だらけ。
ヤシの木や鮮やかな花が咲く遺跡空間を、自転車でひた走る。
初めて観る光景への好奇心が呼び覚まされた。

アユタヤとはまた違うよさ、スコータイは公園全体が世界遺産で壮大かつ開放的である。

バンコクでゆっくり過ごしてからの移動。
歴史が浅はかでもまず行ってみる、感じる。深掘りしたくなるきっかけになることもある。
一人旅は絶景や経験と出会う為、無数の行き先がある選択肢に、ワクワクと不安を抱え全てを自分で決断し動いていかなければならない。
一枚を被写体に納めるまでの旅路も、時に一筋縄ではいかない。
 方向音痴はさぞ彷徨う。今回は休憩のサービスエリア的なスポットにて。フードエリアでバスチケットに付帯のワンプレートランチを食べ、お土産コーナーやトイレに寄りバスへ戻ろうとした時である。確か降車時は乗ってきたバス1台であったが、もう1台隣に停車していた。外見は同じでとりあえず目先にあるバスへ乗車したところ、誰もいない。そしてバスは発車し始めた。気持ちは焦り、2階建てバスの為、急いで1階フロアへ降り、運転手の元へ。please stop!mistake!とでも伝えただろうか、わかって頂けて降車。すかさずもう1台のバスへ戻り乗車すると、自分の席の荷物や隣席の方の顔を思い出し、一安心。そしてすぐバスは発車した。出発時間をしっかり確認そびれていたのと、フードエリアなどでは他の乗客の顔を見ていたものの、少し目を離した矢先のことである。異国だからこそしっかり気を張る面と緩む面もあり、ハラハラの場面となった。

リアルに触れて世界中に散りばめられている学びに、時間とお金を自己投資とも捉えると、貴重で価値が増す。旅は人生の教材でもある。

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