見出し画像

Touring Europe Day 7🇳🇱ZaanseSchans&Amsterdam


オランダと言えば、風車。
いくつか風車スポットはあるが、アムステルダムから30分程で行けるザーンセスカンスへ。
立ち並ぶ風車に快晴。吹かれてどこかへ、飛んで行きたくなるような気分に。道沿いには色とりどりの紫陽花、牧場には牛さん羊さんものどかにいらっしゃる。

弾丸旅では胃袋も限りがあるので、なるべく名物以外は口にしないようにしているものの、何やら道行く人が手にするソフトクリーム。妙に惹かれる。食べたいときの本能に従い、モクモクで今にも垂れそうなフォルム。国旗カラーのナプキン柄もとってもキュート。濃厚にもったりすぎないミルク感。静粛に牛を眺めながら乳を頂き、生涯で忘れない味と風景が重なり合った。

木靴も有名で少し製造工程を見れて試着。なんとも不思議な感触。

アムステルダムへ戻り、待ち合わせまで国立美術館やゴッホ美術館。この2箇所を繋ぐ門の中には自転車レーン、オランダらしさを感じる。レンブランドの像を通り芸術家も多い。

アンネフランクの家。外観は数年前に改装したようで、イメージとはかけ離れていたが内部は当時のまま。本棚の隠し扉もあるとのこと。
ネットから1ヶ月以上前には予約必須で、今回は難しいかと思っていた。毎日朝9時にキャンセル待ちがあるかもとの情報で、前日の朝チェック。すると奇跡のキャンセル空きが!翌日(本日)20時からに2つ空きがあり確保!手順を進めるもメールが届かない。瞬殺で他の方の元へか、何か入力ミスか。
1日経ちもう一度チェックするがメールは届いておらず、空きもない。まぼろしとなった。
恥ずかしながら小、中学校で一部を読んで以来、遠ざかっている。
読みたい衝動にかられ、旅後になってしまうが必ず読みたい。
まったく状況、環境は違えど毎日を記録する日記。今自分もやっていること。
旅は思わぬところで、何かきっかけをもたらすことがある。
隣国の現実に混沌とした時代。改めて知り学ぶ必要と、このあと行く予定のポーランド。負の世界遺産アウシュビッツは見ておきたい。行くならしっかりルートを把握し、予定に組み入れたいと思う。ただ道のりが遠く、直面したときの心理状態はどうかが正直なところ。今回は行くタイミングなのか、またそのときに。

時刻は15時。アムステルダム在住の日本の方とお会いできることに。
SNSで連絡を介し直接お会いするとゆう、アプリ的なのは意外と(笑)あまりやらない。私の投稿にコメントを頂き、今日までリアルタイムなオランダ情報などたくさん教えて下さった。
久々に開いたグループにたまたま私の投稿を目にし、連絡したくなったのと、以前は一人旅をよくしていたようで通ずる雰囲気を感じ取って下さったようだ。
歩き出すなり、話が盛りだくさん。名物のギブリングを食べマーケットなどローカルが行く方向へ。

屋台スイーツのポファチェスを注文すると、召し上がっている日本の方がおり挨拶。長年イタリアに住み3ヶ月前からオランダへ移住したばかり。
オランダはフリーランスや雇用の申請で、ビザがとりやすい国。日本人や他国の外国籍の移住が増えているとのこと。このばったりからご一緒にマーケットをさらに巡り、御縁に一軒寄り乾杯。御二方とも以前はヨーロッパや世界中を旅され、旅の醍醐味を知っている者同士、実に嬉しく楽しい時間。内部にある本質が合うと居心地さもよく、深い話題も話せる。同時に旅の素晴らしさの中にある、一抹の不安も共感して頂けるのが安心感となった。
ツアーでもなく、移動も言語も、時にいいことばかりではない。心身のタフさも必要だし、それを越えた先の喜びへまた気持ちを奮い立たせたい。
海外はだいぶ開放されております。
さぁそこの貴方様、自分が行きたい時がタイミングです。

旅を始めて1週間。ほぐれるひとときは、次の場へ行く原動力となる。感謝。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?