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Touring Europe Day 10 🇱🇺Schengen〜🇩🇪Baden-Baden


ルクセンブルク大公国南東部の都市シェンゲン。
1985年、ヨーロッパにおける人の移動の自由を保障するシェンゲン協定が結ばれた地。調印が行われたモーゼル川の河畔には記念碑やミュージアムがある。
こじんまりとした広場ではあるが国旗や南京錠、オブジェも集結している。
ガチャガチャ的な機械に記念ユーロ紙幣があったので、思わずチャリン。
旅のルート的に通過できる位置と、マイナーな地をご紹介的にはわくわくする。
なかなかここへ来る人はいないだろうと思いきや、朝から立ち寄る欧米の方や自転車の方がちらほらと。
今回起点のマルタも加盟しており、コロナの影響もほぼ緩和されているので、移動はシェンゲン間の国を巡り参拝といいますかご挨拶へ。
パスポートに各国の印が押されないのは、記録として残らないが記憶には鮮明に。

連なる葡萄畑や道中にワイナリーの樽詰めを見ていたので、そりゃ飲むしかないでせう朝ロゼ。ボトルをお出し頂き、パチリ。緑に囲まれたテラスでガソリンを注入。動いた先の一連の流れから、辿り着いた至福の一杯となった。

さて今回の旅でやってみたかったことの一つ。
以前他国では車内であったので、陸路を乗り物ではなく、自らの足で国境越え。
昔テレビで見ていた電波少年の猿岩石気分。
ルクセンブルク〜ドイツへ、「よいしょっ!」と一歩を踏み締める、快感だ。
橋からは川になにやら浮かぶ白い目印を発見。
ドイツ・フランス・ルクセンブルクの国境にありtripoint と呼ばれる。三股をかける場ではなく、そんな器用な人間でもなく、この後車窓からはいくつかPointを見つけることはできましたね。

ドイツからの電車でいよいよ9-Euro ticketを発券。ベルリン在住の友達が事前に教えてくれており、国内の鈍行列車が1ヶ月乗り放題で9ユーロ。日本の青春18切符のような感じだが6,7,8月の3ヶ月間。
燃料や物価の値上がりに対するドイツ政府の対策の一つで、より多くの人に列車やバスなどを手頃な値段で利用してもらおうとのこと、なんとも太っ腹。
なお月半ばに購入する場合、その日から1ヶ月ではなくあくまで月極。ネット購入の場合は毎回QRコードをかざし、機械発券は手書きで名前を記入し使用。
混雑が予想される為、車内はFFP2マスクの着用義務でルールがわかりやすい。お互いによい対策であると思う。
旅スタートから1日にドイツ入りを目指し、順調な旅路に約10日間のドイツ旅が幕開け。

最初に目指すのはバーデンバーデンとゆう温泉地。
チュニジアのスパで15分ほどジャグジーに浸かったものの、風呂好きには足りない。
日本を発ち、かれこれ1ヶ月半ぶりの浴槽。
シャワーは毎日浴びてますよ(笑)

フリードリクスバードはサウナ、ジャグジー、プールなど複合スパ。入る前にギリギリ開いていたビオスーパーで野菜ジュースを買い、飲むがしょっぱい!裏の表示を見落としていた〜やってしまった〜、俄然ととのい意欲が増すのであります。

入館するとフロントにて最後に言付けがあり、nude ok?そうここは混浴&nude。
以前フィンランドのサウナプールにてサウナは水着、プールは全裸であった。(映画かもめ食堂で、小林聡美さんが入っていたプール)
ここはそうだろうなと思っていたし、なんでも開放的なのがまた海外特有。
45度のサウナやプール、テルマエロマエのような作りの風呂場。天井のオブジェとまた一味違うスパ。外気浴がないので今ひとつ、ととのいが足らなかったが気持ちよき。

退館後、カジノや広場のライブなど週末はバカンスで賑わう地ぶらり散策。サンセットを眺めながら風が心地よく、心身はリセット。
今年も後半戦に突入。7月スタート!

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