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積み重ね ひとつずつ

最近甥っ子と対戦ゲームをしたときに、わざと負けてあげた。強い人がたまにわざと負けてあげることってとても大切だと思いませんか?

甥っ子とゲームをすると私が自分で凡ミスさえしなければ毎回勝つことが今のところはできる程度の力の差がある。

私は負けず嫌いなので、負けるのはもちろん悔しいのだが、かといって勝ちたいかというと別に勝たなくても良い。勝たなくても楽しければ、それで良い。

自分がゲームを楽しむためには、対戦相手である甥っ子にやる気があって、甥っ子がゲームを楽しみ、笑顔でいてもらうことが大切なのだ。

では、どう甥っ子のやる気を出し、喜んでもらうかというと、冒頭書いたとおり時々わざと負けてあげるのだ。勝った時の嬉しそうな笑顔を見ると負けて良かったなと思う。

もちろんわざと負け方にもコツがある。
わざと負けたことがバレてはいけない。
勝たせてもらったことがわかったら嬉しいはすがない。

そして、ただ負けるのではなく、相手がいいプレーをした時に限る。
頑張って必殺技を出せた時には受けてあげるような感じだ。

最後に、負けたときは本当に悔しそうにしつつ、良かったプレーのところを褒めてあげる。

わざと負けるのも結構難しい。


そんなことをやっていたら、甥っ子もどんどん強くなってきているのがわかる。それもまた楽しい。

人によって負けた悔しさがバネになる人もいれば、勝った達成感がモチベーションになる人もいる。

手加減は相手のためにならないという考え方もある。しかし、強くなるには勝つ喜びを知っていること、そしてちょっとした成功体験を積み上げていくことこそ大切なのだと思った。

ということで、負けるのは悔しいので、次の勝負までに自分も腕を磨きます。

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