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僕がそんなにモテるわけ 第9話

ピピピ… 〇〇:…朝か 目覚めは特段良いわけではなかった だが身体は軽かった 昨日里奈ちゃんとの会話の中で得たもの、これまで積み重ねてきたもの、全ての準備は出来ている。 心は…色々あるが… いつもよりも早く出てCM撮影のスタジオへ向かうと おはようございます! 〇〇:あ、 里奈:おはようございます! 〇〇:早いですね 里奈:ん?まぁいつも入りは早いですよ? 〇〇:何か手伝うことあります? 里奈:じゃあ控え室とこっちの待機テーブルに水とお茶置いて、テー

    • memory's 第34話

      パァーン! パァーン! タッタッタッ…パァーン! 宗則:フォロー! 洋平:おらっ!…だからよぉ! 〇〇:スパァーン!しゃあ! 遥香:よっしゃぁ! 紗耶:か、かっきー???? 美月:わかるわよ〜かっこいいもんね♡ 梅澤:入りから宗則と〇〇の取り合いか 若月:1年生の勢いが勝つかな?それとも3年生の意地かな? チェンジサイズ パァーン 秋也:ふぅ… 〇〇:ラッキーを活かそう 秋也:あっちもなんだかんだ体力にきてるだろ 〇〇:秋也 秋也

      • 僕がそんなにモテるわけ 第8話

        〇〇:ふぁー 幸也:寝不足か? 〇〇:おはよう 幸也:なんだ?美玖ちゃんとまさか… 〇〇:違う違う!ちゃんと帰りました! 幸也:なーんだ笑〇〇がインターンの子に手を出しましたって言うの楽しみにしてたのにな笑 〇〇:それはやめて… 幸也:まぁ今日最後のミーティングが15時からな?頼むわ 〇〇:うん チーン 幸也:しかしまぁお前も罪な奴だよな 〇〇:え? 幸也:保乃ちゃん、里奈ちゃん、久美ちゃん、美玖ちゃん?何人と遊んでんだよ笑俺は映画でしかそんなの知らな

        • memory's 第33話

          ゲームカウント 2-1! 洋平:スー…パァーン! 秋也:タッ…パァーン!あ 宗則:サンキュー…パァーン! 洋平:うし、サンキュー 〇〇:…ふぅーん 武博:サインプレーか 瑠奈:?? 安斉:まぁアイツらだからノーサインでもわかってたんだろうな 瑠奈:なんかよくわからない… 武博:瑠奈ちゃんは人としての洋平を知ってるけど選手としては宗則の方が知ってるってことよ 〇〇:…へぇって感じなんだけど 秋也:今の1発でわかった感じか? 〇〇:ありがとう秋也

        僕がそんなにモテるわけ 第9話

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        • 僕がそんなにモテるわけ
          9本
        • memory's
          35本
        • 短編
          7本
        • ピアノとソナタ
          13本

        記事

          僕がそんなにモテるわけ 第7話

          プップー 幸也:いつからあいつのこと好きなの? 久美:……答えてなにになるの? 幸也:あいつは確かに変わった。でも根っこの部分はまるで変わってない。だから〇〇の気持ちはそう簡単に変わるわけではない 久美:なにが言いたいの? 幸也:本当に〇〇のこと好きなら久美ちゃんも変わらなきゃいけないんじゃない? 久美:…… 幸也:俺は久美ちゃん以上にあいつのことを知っているかと言われたら知らないよ?でも今のあいつを知っているのは俺だったり保乃ちゃんだよ? 久美:……

          僕がそんなにモテるわけ 第7話

          memory's 第32話

          memory's 32 秋也:スー…パァーン 洋平:パァーン 秋也:スゥー…パァーン! 宗則:ポン 〇〇:トン 紗耶:うわ! 武博:はやっ! 洋平:タッタッタッタッ…トン 〇〇:タッタッ!パァーン! 宗則:バチン! 〇〇:よっしゃ! 浩介:フォローの反応速っ 武博:洋平もよく取ったけど〇〇の予測が上だったか 安斉:1点目からレベル高い 1-0 秋也:スー…パァーン フォルト! 秋也:スゥ…ポン 宗則:スー…パァーン 秋

          memory's 第32話

          僕がそんなにモテるわけ 第6話

          改めて、僕の名前は佐藤〇〇 頭脳凡人、顔面偏差値は中の下、決していいとは言えないスタイル、ありきたりな名前、何をとっても世間で負け組に数えられていた…のかわからない人 そんな僕は死のうとしていたが突然現れた変なおじ…男にモテ期を授けられた そうすると約2週間で目まぐるしく変わった 周りが変わり、世界が変わったように思えてきた そしてその変わった世界では 僕が求めてもいないことが発生している 〇〇:…… 保乃:ジー 里奈:?? 久美:イライラ 美玖:アセアセ

          僕がそんなにモテるわけ 第6話

          memory's 第31話

          安斉:タッタッタッタ…パァーン! 〇〇:タタッ!パァーン!おっしゃあー! 遥香:ナイス!〇〇くん! 若月:ほー上手いな〜 梅澤:ポジション取りよりも駆け引きで勝負する選手ですから 若月:でもポジションも悪くないよ?まぁ甘いところは1年生の伸び代ってことで許してやろう 梅澤:これから指導していきますので3年になったら止められないかもしれませんよ? 若月:確かにね 武博:ドンマイ!一! 安斉:ん? 武博:気にすんな!攻めろ攻めろ! 安斉:おう! 秋也:

          memory's 第31話

          僕がそんなにモテるわけ 第5話

          〇〇:…… トントン 〇〇:…… トントン 〇〇:…… スゥー… 幸也:生きてるかぁ!!? 〇〇:ぎぃやぁぁぁぁ!! 幸也:あっはっは! 〇〇:鼓膜が破れる… 幸也:何回も叩いてるのに気づかないお前が悪い 〇〇:…え? 幸也:なーにチンケな顔してんだ?あ、元々か笑 〇〇:…すみません 幸也:急なモテ期に戸惑うか?笑 〇〇:そういうわけでは… 幸也:保乃さんも里奈ちゃんもあとインターンの子?なんだよそれ笑 〇〇:幸也… 幸也:なに? 〇〇:

          僕がそんなにモテるわけ 第5話

          memory's 第30話

          調子はどう? 梅澤:あ、若月さん 若月:ベスト8に7ペア、上出来じゃない? 梅澤:独占するつもりでしたから… 若月:凄い自信だな笑私の時はそんなこと考えたことも無かったよ? 梅澤:え? 若月:毎年出れるか心配だったし正直全国決まるまでが一番大変だと思ってたよ? 梅澤:…… 若月:そりゃあ東京都で負けるわけにはいかなかったけどもさ、そんなのやってみないとわからなかったんだから 梅澤:それでも独占を5年連続 若月:でも5年だよ?そのあとは続かなかったよ?結局そ

          memory's 第30話

          僕がこんなにモテるわけ 第4話

          幸也:そろそろお前捕まった方がいいぞ? 保乃:モテないとか言ってこんな若い子に手を出していたんですね 〇〇:違う違う違う違う!!! 美玖:なにが違うんですか!〇〇先生! 幸也:…先生? 保乃:先生って? 美玖:中学の頃の塾の先生です! 幸也:あ、そういうこと 〇〇:だから言ったじゃん… 美玖:先生にいつか会えると思って頑張りました! 保乃:いつか会えるって言われてるけどなにがあったんですか? 美玖:先生のおかげで行きたかった高校に受かりました!そのお礼を

          僕がこんなにモテるわけ 第4話

          memory's 第29話

          梅澤:お疲れ様…勝たせてあげれなくてすまなかった… はい…グスッ 梅澤:…… 洋平:インターハイらしいですよね 梅澤:それでも勝たせてあげれなかったのは監督の力の無さだよ 洋平:そんなこと無いっすよ 梅澤:今だから言えるけど…洋平をキャプテンにすればよかったと思ったことがある 洋平:あー…それに関しては思いましたけど…宗則でよかったと思いますよ 梅澤:お前の方が物分かりよかったから 洋平:でも宗則がキャプテンになってチームが明るくなりましたから 梅澤:宗

          memory's 第29話

          僕がそんなにモテるわけ 第3話

          幸也:松田さんはディレクターやって何年目なんですか? 里奈:5年になります!でもなかなか難しいですよ〜担当も増えてきたから休みも無いし…ね!安藤さん! 安藤:それはごめんなさい…頼んだらやってくれるから笑 幸也:言ったら断らないのは〇〇と一緒です笑な、〇〇笑 〇〇:断らない…です… 里奈:断れないですよね!むしろ断ると次が無いんじゃないかと思って気づいたらこんなにおしゃれなんて忘れてしまう… 幸也:おしゃれしたらすごくよくなると思いますよ? 安藤:そうよーこう見

          僕がそんなにモテるわけ 第3話

          memory's 第28話

          ゲーム!チェンジサービス 秋也:ナイス 〇〇:サンキュー 紗耶:2ゲーム目も連取と あれ?間違えた? 紗耶:あれ?瑠奈ちゃん? 瑠奈:洋平は? 紗耶:2つ隣のコートだよ? 瑠奈:ありがとう、少しこっち見ていこうかな 紗耶:いいの?彼氏見なくて? 瑠奈:大丈夫、こんなところで負けるような洋平じゃないから 紗耶:おーっと笑 パァーン! 赤木:よっしゃ! 秋也:悪い 〇〇:さすが3年、秋也のあれ取るか 秋也:楽しくなるわ 〇〇:あれ?秋也が

          memory's 第28話

          僕がそんなにモテるわけ 第2話

          昼休みは僕には使命があった そう、アイドルへの課金だ なのに今目の前で起きているこの現象はなんだ? 保乃:本当に佐藤さんのおかげで!もうここ最近ずっと悩んでたんです! 〇〇:そ、そうなんですね… おいおい、広報部の田村がイケメンと話してるぞ? そもそもあんなやつうちにいたか? 〇〇:あのー…田村さん? 保乃:ほにょ? 〇〇:勢いよく喋られると…なんと言いますか…視線が厳しいと言いますか… 保乃:そんなこと気にしないで下さい!それよりも… 彼女…田村保乃さんはう

          僕がそんなにモテるわけ 第2話

          memory's 第27話

          翌朝 〇〇:おはよう〜 真夏:おはよう!早いね! 〇〇:なんか目が冴えちゃってさ〜 真夏:じゃあ朝ごはん食べる?出来てるよ? 〇〇:食べる!今日なに? 真夏:鯖の塩焼きと卵焼きと味噌汁と昨日のカレーあるよ? 〇〇:全部食べる! 真夏:はいはい笑 〇〇:ねぇまなっちゃん 真夏:なに? 〇〇:まなっちゃんってなんで寮母やってるの? 真夏:私が部のマネージャーだった話したっけ? 〇〇:うん、先生の先輩だったんだよね? 真夏:私運動神経無かったから笑 〇

          memory's 第27話