見出し画像

怒られている時こそ感謝の気持ちを伝えよ

こんばんは!最近は夜の冷え込みが激しく心まで冷え込んでいるたわです。こんな時は誰かに心を温めて欲しいもんですね。どこかに心の暖房をつけてくれる人いないですかね。

突然ですが、
みなさん最近他人に怒られたことってありますか??


僕はもうほとんどないです。小学校・中学校くらいの時はよくいろいろな大人の人に怒られては、何クソって思っていました。クソガキですね。反省しています。そんな自分も高校に進学して以降、怒られることが全く苦ではなく、むしろありがたいと心の底から思えるようになりました。

と言うのも、中学生の時、怒られた後に怒ってくれた人に対してお礼を言うように習慣化され、それを言うことのメリットを肌で感じまくったからです。中学時代、部活の顧問に怒られるたびに「ありがとうございましたは?」と言われ、毎回のように「ありがとうございました!(クソがっ)」って言っていました。もちろんカッコの中は口にも顔にも出さないですよ。あの時は、なんで怒られてこんなに気分が悪いのにお礼の言葉なんか言わないといけねんだよ!って尖ってましたが、今となってはこのような習慣がついたことに本当に感謝しています。あの時指導してくださったY先生、ありがとうございました!こんなにもいい子に育ってますよ!

では、なぜこれが良いのかという結論を話す前に、話を整理すると、人が怒る時っていうのは、大きく分けて以下の二つの目的があると思います。
①「自分の正当性を相手に押し付け、自己肯定感を上げるため」
②「相手が良い方向へ向かうように、間違いを訂正するため」
これら二つの目的の違いは明確で、その怒るという手段が、誰のためのものなのかということです。
①は自分のため、②は相手のため、です。相手が自分のことを叱ってくれている時にはこれら二つを見極める必要があります。
人間誰しもが人に怒られるというのは気分が良いものではないと思います。しかし、これが②のタイプであった場合、あなたが取るべき行動相手にきちんと感謝の気持ちを伝えることであると思います。相手は、労力や時間を使ってまで自分のために怒ってくれているのです。だからこそ、自分が悪かった点をきちんと把握した上で、相手に感謝の気持ちを伝えるべきだと思うんです。当たり前のように聞こえますが、これはやるやらないでは大きな違いが出ます。

しかも、これを言う事にはもう一つメリットがあります。相手は時に感情に身を任せて①と②をごっちゃにして怒っている時があります。そのような時にも、最後にお礼の言葉をぽっと述べる事で、相手は冷静になり、自分のためになるような言葉をよりかけてくれるようになります。これは、高校時代にも経験しました。先生に内職がばれ、怒鳴られた時にも感謝の言葉を述べたことで、先生は拍子抜けした顔をしたうえで、内情を話すと、あっさりと許してくれることがありました。怒られて気分が悪い中でお礼を相手に言うのは気が乗らないかもしれません。ですが、勇気を出してまずは形だけでもお礼の言葉を述べる事で相手との関係性は良い方向に進むのではないでしょうか。

まだまだ慣れないものでだらだらと書いてしましましたが、今後、社会に出る中でたくさんの失敗をすると思います。そんな時にも、自分に怒ってくれる人に対して、最大限の感謝の気持ちを表現することが本質的な問題の解決に近づくだけでなく、良い人間関係を築くことにも繋がると思います。
ぜひ、みなさんも実行してみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?