伝わるプレゼンとは? 探究学習塾ナミカゼ#5
第5回ナミカゼが行われました。
今回は通常回として「ふかぼる回」です。
いよいよ、気仙沼の高校生MY PROJECT AWARDまで残り数日。
ナミカゼ生も複数人出場予定で、プレゼンを仕上げに参加してくれた生徒もいました。
"プレゼンの特徴"を考える
初めに、「ためになるコンテンツ(通称:ためコン)」として、伝わるプレゼンとは何か?を考えました。
Apple創設者であるスティーブ・ジョブズのiPhone発表時のプレゼンの冒頭部分を視聴し、いいなと思ったポイントをメモに残します。
その後、グループでメモしたポイントについて共有し合いました。
間の取り方、話すスピード、身振り手振り….。
ジョブズのプレゼンでは適度に笑いも生まれます。
ただ話すだけでなく、様々な工夫が散りばめられていることに気づきました。
10月2日に行われる気仙沼の高校生MY PROJECT AWARDでは、7分間のプレゼンテーションが行われます。
今回の気付きを参考にプレゼンに臨んでほしいと思います。
目指せ、気仙沼のスティーブ・ジョブズ!
ためコン後は、個別相談を行いました。
今後のアクションに向けて、コーディネーターと計画を立てていきます。
アワードに出場する生徒はプレゼン資料の構成を練りました。
ある生徒は、自身のテーマに該当する人物にヒアリングを行いました。今回はコーディネーターが窓口となり、ナミカゼの時間に来ていただきました。
高校生も初めは緊張している様子でしたが、最後は楽しんでヒアリングを行っている様子でした。
少しずつではありますが、確実にそれぞれのプロジェクトが動きだしています。
地域に飛び出す生徒も出てきました。
話を聞くことでこれまで知らなかった情報に触れ、自分の考えが広がります。
また、自分の"やりたい”という想いを聞いてくれる・応援してくれるという経験は高校生にとってとても大きな力になります。
これから重要になってくるのは、アクション・アクション・アクション!
まずは小さくてもアクションを起こしていきたいところです。
仲間や地域の大人の協力を得ながら、アクションを繰り返してプロジェクトを磨き上げていきましょう!
(文・気仙沼学びの産官学コンソーシアム 三浦 亜美)
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