2022年の目標　探究学習塾ナミカゼ#7

日付（所要時間）：2022年10月28日（計90分）
場所：気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ（スクエアシップ）
学年（人数）：1〜2学年有志（計7名）
概要：探究学習塾ナミカゼ　第7回目
コーディネーター：成宮・三浦他

探究学習塾ナミカゼ第7回「ふかぼる回」を実施しました。
気仙沼の高校生MY PROJECTS AWARDも終わり、新たに学校の発表会や全国高校生マイプロジェクトアワードに向けて探究が始まります。

ためコン：アメリカ報告

初めに、ふかぼる回の定番となった「ためになるコンテンツ」、通称ためコン。
今回は、1週間お休みをいただいてニューヨーク旅行をしてきたコーディネーター三浦によるアメリカ報告を行いました！
写真を交えたニューヨークの様子と、気付いたことを紹介しました。

例えば、防災の視点。レンガの素敵な建物が多いのですが、ホテルやお店で災害発生時の案内や看板を目にすることはありませんでした。
また、ピクトグラムをテーマに扱っているナミカゼ生がいるため、アメリカのピクトグラムを紹介しました。
気仙沼では避難行動を示すピクトグラムをよく見かけますが、ニューヨークでは防災の看板同様、見かけることはありませんでした。

他にも、アメリカでの食事などを紹介しました。
コロナ禍で国内の移動も制限されているご時世ではありますが、外の世界に飛び出し、実際に現地で体験することは非常に重要だと改めて感じました。
これからナミカゼ生の皆さんもどんどん羽ばたいてほしいと思います。

年内の目標＆宣言

ためコンの後は、コーディネーターと個別相談の時間を設けました。
"年内にもう一度ワークショップを企画したい”など、新たなアイディアが生まれています。

また、個別相談の空き時間を活用し、1人1人に年内の目標と宣言を書いてもらいました。

それぞれの "やってみたい” が書き出され、ナミカゼ生同士でも
「素敵だね！」「それいいね！」と応援しあっている様子が見られました。

年内のナミカゼの回数も限られているため、自らが定めた目標を達成するには、主体的に活動の場を設ける必要のある生徒もいます。
私たちコーディネーターの年内の目標&宣言は「みんなが目標を達成するためのサポートを行うこと」です。

目標達成に向けて、一歩一歩進んでいきましょう！

（文・気仙沼学びの産官学コンソーシアム　三浦 亜美）