見出し画像

半年間を振り返ろう 探究学習塾ナミカゼ#11_中間まとめ回

日付(所要時間):2023年10月30日(計90分)
場所:気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ
学年(人数):1〜3学年有志(計11名)
概要:探究学習塾ナミカゼ2023 第11回目 中間まとめ回
コーディネーター:加藤・成宮・渡邊・三浦・永峰

今回のナミカゼは、「中間まとめ回」!
早いもので、今期ナミカゼの半分のプログラムが終了しました。
今回は前半はこれまでの振り返りを行い、後半は探究活動に関する個別相談会を実施しました。

「非認知能力」と「地域の学習環境」に関するアンケート

今回は、これまでの振り返りを行うにあたって、とあるアンケートを実施しました!どんなアンケートを実施したのか、項目を一部紹介させていただきます。

・将来のことや実現したいことを話し合える大人がいるか
・失敗してもよいという安心安全な雰囲気がある
・うまくいくか分からないことにも意欲的に取り組む
・現状を分析し、目的や課題を明らかにすることができる
(一部抜粋)

このとおり、今回実施したアンケートには「地域の学習環境」や高校生の「能力認識(非認知能力)」に係る項目が含まれています。

これから、同様のアンケートを年に2回実施していく予定です。

ナミカゼへの参加を通じて、塾生たちやその身の回りに何が起きているのかを見える化していくことで、「こんなところが強みだね」「こんな力を高めていけたらいいね」という会話を生んでいけると良いなと考えています。

後半戦は、探究個別相談タイム!

後半の時間では、探究学習の進捗に関する個別の相談を行いました。

塾生たちの相談内容に耳を傾けていると…

  • 活動をSNSに投稿してみた!

  • 対象者の方にヒアリングを行ってみた!

  • イベント実施に向けての壁打ちを行いたい!

などなど、ナミカゼ生たちの中で少しずつアクションが起き始めていることが印象的でした。

ナミカゼ生の中には、12月実施の「気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD」に出場予定の学生も数多くいます。”出場に向けてアクションを起こしていこう”、”活動を目に見える形でまとめていこう”といった、行動を起こすきっかけの1つにもなっているのかもしれません。

実際にアクションを行ってみての気付きや、更なるネクストアクションに向けたお話を聞くことが出来た「中間まとめ回」でした。

(文・気仙沼学びの産官学コンソーシアム 永峰 苑佳)

この記事が参加している募集

探究学習がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?