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探究を頑張りたい_2023年10-11月@新月中学校

プロジェクト探究部活動LOG_2023年10-11月

新月中学校にて、第7回〜9回のプロジェクト探究部を実施しました。

第7回

日時:10月27日(金)16:10〜16:50(計40分)
参加人数:9名(3年生9名)
内容:「最近考えていること」を共有、個々の探究活動

他の学校よりも参加人数の多い新月中学校のプロジェクト探究部のメンバーは、学校の総合の時間でも個別探究に取り組んでおり、それぞれが自由に自分の興味関心のあるテーマで思いっきり探究しています。

避難所生活に備えるためのダンボールベッドつくりに取り組む生徒は、実際にベット作成を行っていました。高さが合わない、、、安定感が、、、と友達も加わりながら試行錯誤していました!

また、近日、フィールドワークを控えており、事業者さんへの質問のブラッシュアップに取り組む生徒の姿もありました。

第8回

日時:11月13日(月)14:30〜16:00(計90分)
参加人数:9名(3年生9名)
内容:「最近の状況」を共有、個々の探究活動

ある生徒は、この日の前日に小学生を対象にしたソフトボール体験会を開催していました。参加者の感じたことをぜひ聞いてみたい!と、コーディネーターに相談しながら、事後アンケートを作成していました。次回に向けてどんな結果がくるか楽しみですね!

各自が自分にできるコトを積み重ねながら、着々とまとめ作業に進んでいます!

第9回

日時:11月20日(月)13:40〜15:00(計80分)
参加人数:12名(3年生12名)
内容:「今年もう少し頑張りたいこと」を共有、個々の探究活動、プロジェクト探究フェスタの発表者の決定

「今年もう少し頑張りたいこと」の時間では、受験を控える3年生からは”勉強を頑張りたい”という声も挙がりましたが、なかには”探究を頑張りたい”という声も。

これまでの探究活動の成果を発表したいという想いをもった生徒はそれぞれに多少の差はあれど、熱心に取り組んできたのはみんな一緒。人数が多いなかでの話し合いにはなりましたが、手挙げアンケートも行いながら、みんなが納得する形で発表者が決定しました。

学校と同じテーマで個別探究に取り組む新月中の生徒たち。テーマ設定に時間をかけたり、複数回フィールドワークをやったりと学校での授業内での取り組みが充実しているからこそ、課外でのプラスアルファの取り組みが更に活きているように感じます。

(文・気仙沼市探究学習コーディネーター 渡邊 国権)

【参考記事】


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