見出し画像

八日町を歩こう(データ×まち歩き) 探究学習塾ナミカゼ#Special

日付(所要時間):2022年9月4日(計180分)
場所:気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ(スクエアシップ)、気仙沼市八日町内
学年(人数):1〜2学年有志(計9名)
概要:探究学習塾ナミカゼ スペシャル
講師:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の皆様
まち案内人:くるくる喫茶オーナー  吉川さん
コーディネーター:加藤・三浦・渡邊他

前回の探究学習塾ナミカゼ(以下、ナミカゼ)第3回(通常回)の”ふかぼる回”に続き、スペシャル回を行いました。

↓前回記事はこちら↓

データ×まち歩き


探究学習塾ナミカゼでは、通常回(”ふかぼる回”、”ゆさぶる回”)以外にも不定期に、スペシャル回を実施していく予定です。今回は、その通常回とは、異なる”スペシャル回”

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社からAIの専門家の方を講師(以下、講師)としてお招きし、「データ×まち歩き」と題して、気仙沼市の八日町をフィールドとしてまち歩きを実施しました。

はじめは、オリエンテーションとして、講師の方より、AIを活用した観光のためのGoogle Mapの活用事例やMy Mapの作成方法や他の町の事例をご紹介いただきました。例えば、旅先で1時間や2時間などの時間が空いた際に、蓄積されたデータを基に、AIが提案する(プチ)観光コースは、観光客に人気があるようです。

続けて、本日のフィールドである八日町において喫茶店「くるくる喫茶」を経営されており、同店が位置する八日町商店街のまちづくりにも関わられている吉川さんからも、八日町の特徴や魅力などをご説明いただきました。

↓くるくる喫茶の開店時の新聞記事はこちら↓

八日町を歩いてみよう

探究活動のテーマに”観光”を設定している高校生も参加するなか、高校生2〜3名とコーディネーター等を含む計5〜6名を1グループとして合計3グループに分かれて、八日町を約1時間歩きました。

町を歩きながら、それぞれが気になるスポットに立ち寄り、①写真を撮影、②思い浮かぶキーワードを、各自のスマートフォンやタブレッドに記入していきます。

龍をモチーフにしたドラゴンパークや、、、

バス停前の掲示板には、”ふれあい”、”さわやか”、”おしらせ”の3つが。ん?ん?あれ、”さわやか”にバスの時刻表が貼ってある、、、

八日町の秘密基地まで、、、

気仙沼市の名物キャラクター「ホヤぼーや」かと思いきや、新キャラ「ホヤがーる」までも発見しました。

気仙沼出身の高校生にとっては、何度も通った場所でありながらも”まち歩き”だからこそ出会うことができた魅力や発見がたくさんあったようです。

MY MAPにマッピング

オリエンテーションの場所に戻ってきてからは、Google MapのなかのMy Mapに、マッピングをしていきます。

立ち寄ったポイントをプロットし、ラベリングします。

また、それぞれのスポットに、写真を追加し、思い浮かんだキーワードを入力します。

順番を設定すれば、自分達のオリジナルのルートもあるMy Mapの完成です。

成果発表(今日の振り返り)

最後に、各グループの代表者から、簡単なまち歩きの成果報告を行いました。”今後の探究活動に活かしたい””町を歩いたからこその八日町の魅力を発見することができた”などといった声が挙がりました。

本企画に多大なるご協力をいただきました、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の皆様やくるくる喫茶オーナー の吉川さん、ありがとうございました。

(文:探究学習コーディネーター 渡邊国権)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?