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多角的な視点を持とう プロジェクト探究部@階上中学校#2

日付(所要時間):2022年7月28日(計90分)
場所:階上中学校
学年:3学年有志、2学年有志
概要:プロジェクト探究部 第2回目
コーディネーター:加藤・成宮・三浦・渡邊

前回に引き続き、階上中学校プロジェクト探究部(プロ探部) 第2回目を実施しました!

↓前回記事はこちら↓

アイスブレイク「せいぎ、どう解く?」

本日のアイスブレイク(チェックイン)は、第1回目に参加できなかった生徒がいたため、正解のない答えをみつける小学校の道徳の授業でも活用されている書籍を参考に”正義”についてグループに分かれてディカッションを実施しました。

「せいぎ、どう解く?」
今日もお母さんに怒られた。人を殴っちゃダメ、って。
どうして正義のヒーローは、悪者を殴っていいんだろう?

(出典:答えのない道徳の問題 どう解く?,やまざきひろし,ポプラ社)
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”正義”についてグループに分かれてディカッション

お母さんの立場から考えてみたり、アンパンマンを基点に議論したり、正解のない問いに対して、みんな一生懸命に自分なりの答えを見つけていました。

多様な視点を持とう

アイスブレイクの後は、これから進めていく探究活動を深めるために、①テーマ、②なぜそのテーマにしたか(設定の理由)、③どのような実践ができそうか、④目指したい理想の状態は?⑤そのためにできる次の3歩は?を考えてワークシートに記入しました。

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ワークシートに記入

記入したワークシートを持ち寄り、4−5人のグループに分かれて、メッセージ(下写真、イエロー)と問い(下写真、ピンク)をポストイットを使って出し合いました。

問いについては、フカボリとユサブリ(※)を意識してたくさんの問いが出ました。

↓※フカボリとユサブリの関連記事はこちら↓

コーディネーターもグループに入りながら、周りのみんなからのメッセージと問いによって、多角的な視点が開けたようでよかったです。なかには、否定的なものに対して、ネガティブな反応を示す人もいましたが、それも含めて貴重な意見!!今後の自身の探究活動に活かして欲しいですね。

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メッセージ(黄)と問い(ピンク)をポストイットに記入し模造紙に貼り付ける

次回は、参加者の声もふまえ、更に更に探究活動の実践方法などを深めていきます!

(文・探究学習コーディネーター 渡邊国権)

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