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夏休みフィールドワーク①

日時:2021年8月5日
学校:唐桑中学校
学年:3学年
概要:フィールドワーク
コーディネーター:加藤・三浦

夏休みが始まりました!
お休みだからといって、学びが止まる訳ではありません。

夏休みこそ、自由に自分の好きなこと・やりたいことを学べるチャンスです。
そして、そんな中学生の「やってみたい!」をコーディネーターは全力でサポートします。

今回は、唐桑中学校3年生の個別フィールドワークを行いました。
彼女は「気仙沼の絶滅危惧種について」というテーマで探究しています。

調べ学習の中で、気仙沼にも絶滅危惧種に認定されている鳥がいることを知り、興味を持ったようです。
そこで、鳥に詳しい熊谷英樹さんに依頼し、特別講話をいただきました!

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ミサゴという鳥が準絶滅危惧種であること、他にも気仙沼市にはミゾゴイやコクガンといった絶滅危惧種の鳥がいることを教えてもらいました。
参考資料も持参いただき、とても学びのある時間となりました。

講話後は、市内でミサゴが見れる場所を教えてもらいました。
話を聞いた場所の近くで見れるとのことだったので、実際に場所を訪れてみました。

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足音を立てぬよう、そーっと川沿いに降り立ち、双眼鏡を除いて観察します。
この日はミサゴを発見することができませんでしたが、他の鳥を見ることはできました。

普段何気なく見ていた川に、実は絶滅危惧種の鳥が生息しているなんて!!
と、我々も新しい発見をすることができました。

フィールドワークを通して、今後はミサゴが発見されやすい朝方にミサゴ観察に行きたいと生徒から声が上がりました。
専門家の話を直接聞いたり、実際に鳥を見つけに行ったり、行動を起こしてみると、さらにやりたいことがどんどん増えて広がっていくのだと実感しました。

夏休み中に、ミサゴ観察会が開かれるのでしょうか・・・?
これから気仙沼で鳥を発見した際は、なんの鳥かをチェクする日々が続きそうです。

(文・探究学習コーディネーター 三浦亜美)

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