発表練習＠唐桑小学校

日時：2021年6月29日
場所：唐桑小学校
学年：6学年
概要：メンタリング
コーディネーター：加藤・三浦

唐桑小学校6年生の総合学習の授業に訪問しました。
既にテーマ設定から考えたことや取り組んできたことをまとめており、今回は7月の発表会に向けての事前練習を行いました。

前回訪問時の記事はこちらをご覧ください。
（2106111_唐桑小記事リンク）

前回、 “自分たちでやってみよう！” という言葉を意識的に投げかけたところ、半数近い生徒が休日のクリーンオルレ(遊歩道の清掃活動)に参加し、ゴミ拾いを行ったようです。
授業開始前に「実際にゴミを拾ってきました！」と話してくれました。
その他にも、食がテーマの生徒は家族と一緒に調理してみたりと、実際に何かに取り組んだ生徒の報告をたくさん聞くことができました。

発表練習では、一人一人が前に出てスライドを投影しながら話します。

実際にゴミ拾いをした結果から、プラスチックゴミが多いこと、
その中でもロープが多かったこと等、行動して得た気付きを写真や画像も入れながらスライドにまとめていました。

スライドの内容はとても面白い中身になっているのですが、
1枚のスライドに記載する文字量が多い生徒や、文字が小さい・色が薄くて見にくい生徒には、スライドのまとめ方のポイントを伝えながら話を聞きました。

話し方に関しては原稿を読み上げる生徒はおらず、とても聞きやすい発表でした！

探究の時間は、今年度も、これからも続いていきますので、発表の仕方も共にレベルアップしていけるといいなと感じました。
6年生の皆さん、本番も頑張ってください！

（文・気仙沼市探究学習コーディネーター 三浦亜美）