働くを考える。リモート職業インタビュー
気仙沼中2年生を対象に、リモート職業インタビューを行いました。
本来であれば2日~3日間で職場体験を行なっているのですが、新型コロナウイルスの状況を鑑み、代替プログラムとしてリモートで気仙沼で働く社会人にインタビューをすることになりました。
インタビューは2つの教室に分かれて行います。
また、各教室5グループに分け、1グループ20分で時間を区切って企業の方と繋げてインタビューを実施しました。
事前に生徒から話を聞きたい職種を聞き出したところ、「建設」「福祉」「飲食」「小売」「公務員」の5つのカテゴリが出たため、コーディネーターと先生が一緒にインタビュー先を考えました。
なぜその職種についたのか?
仕事をしていて楽しいこと、大変なこと
大人たちに純粋な質問を投げかけます。
一方、少し踏み込んだ質問も出ていました。
SGDsの取り組みをしているか?
これからのまちをどうしていきたいか?
皆さんじっくり考えながら、一つ一つの質問を丁寧に答えてくれました。
生徒たちもメモをとりながら、他のグループのやり取りに対しても真剣に話を聞く様子が伺えました。
通常であれば体験を通した学びが行えたのに…と、ネガティブに考えてしまいがちですが、オンラインを通じて多くの企業の話を聞けた!とポジティブに考え、働くことについて考えるきっかけに繋げてほしいと思います。
私たちも学生の学びを止めずに、新たなチャレンジができる方法を常に模索していきたいです。
(文・探究学習コーディネーター 三浦亜美)
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