Ep.10～準備～

もうEpシリーズ１０になってることにびっくり！

今回自分自身の撮影前のインプット方法をお伝えさせていただきます。

・インプットしている雑誌

基本的にあまり美容師向けの雑誌などの業界紙からインプットするよりかは

メイクやフォトグラファーの写真を見て学ぶことが多いです。

特に「CYAN」この雑誌はかなり前から手本にしています。

メイクの仕方が他とは違う「色気あるでもシンプル」なデザインがとても好きです。

・コテ巻き

昔はメイクはモデルさん本人に任せていてイメージをざっくり伝えて

自分んは巻くことばかりに気が向かっていました。。

僕ができるのは巻くことだけ、だからとにかく巻いて動きを付ける

そんなことだけに夢中でした、、、

でも、時代が流れて巻くスタイル自体が減ってヘルシーなスタイルが増えてきたときに自分も変化しないとただの自己満で終わってしまうと思いました。

・トータルバランス

それまでは自分のInstagramやホットペッパービューティーに載せるだけの自己満の撮影でした。

何が自分のスタイルらしく作るのかをほかの方のスタイルや雑誌などを読み漁り出た答えがトータルバランスでした！

そんなの当たり前じゃん！と思っている方もいるとは思いますが、自分はやりたいイメージにモデルを無理やり合わせていくスタイルでした。

メイクもパーソナルカラーに合わせた組み立てをせずに肌や目元をくすませてしまったりしていました・・

モデルさんの顔が映える色合い、表情、メイク、さらには髪型も

一度リセットしました。メイクはカホやアンナに色のイメージを伝えてしてもらうようにしてスタイルは自分はもう少し巻きたいなと思えるギリギリで

ストップして自然で無理のないスタイルをとるようにしました。

・構図

カメラの構図も頭全体を写すスタイルだけでなく、時にドアップの目元に集中した構図であったり、逆にすごく引きで撮ったりとイメージ写真のような写し方をすることで今まで見ていなかった部分にも気付くことができました。

こうやって自分自身の想像とは違うことを吸収してアウトプットすることで

自分自身のいろが出てきて、表現する力になると思うのでやらずに決めるのではなく、挑戦して修正してを繰り返すことで飽きの来ないたのしいスタイルづくりができると思うので、ぜひ試してくださいね！

KEITA_trico【vlog美容師】

たけうち　けいた@カメラ美容師 (@tricokeita) on Twitter