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文化史的セルフイメージ・アップ

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マインドブロックをつくり出しているのは、自分自身です。それが腑に落ちると、すべては一気に好転し始めます。ただし、つくり出す過程は『自分一人』だったわけではありません。背景には、も…
現在の日本の文化がいかにしてつくられたかを、ルネサンス以来の大きな流れの中でひもときます。
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#哲学

文化史的セルフイメージ・アップとは?

「対象・内容・価格」表示に関する解説は、こちら ▼▼▼ <6,312文字> この記事の目的は、…

主体性_6:「信じる」とは何か?

<2,751文字> 前回は、漢字の形を踏まえつつ、それを独自に崩して換骨奪胎した『ひらがな』…

『悪魔の手毬唄』に救われて/中編

<4,143文字> この文章は、『前編』に続く『中編』です。 もし、前編を未読の場合は、まずそ…

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1970年代のテレビ番組考

<1,271文字> ビデオが登場する以前、子供にとってのテレビは、時計以上に時間を強く意識さ…

01/記憶は中に取り込み、記録は外に刻むこと

<3,004文字> 【記事のポイント】記憶と記録は似ているようで、まったく違う活動です。そし…

06/変化の楽しみは反転のめまい

<2,447文字> 【記事のポイント】逆説には、ジェットコースターのようなスリルがあります。…

33/偽物に存在感がある理由

<2,990文字> 【記事のポイント】『本物はすばらしい』という指摘は、確かに間違いではないのですが、偽物には気軽さと親しみやすさがあります。「すべての食事を一流レストランで食べたい」という欲求は、一般的ではありません 😊 第4章/2. 本物の非在と偽物の実在 オリジナルが近づこうとするのは、いまだ世界にあらわれていない理想や観念です。 先行する様式への批判として制作活動を始めた場合でも、作品を仕上げるためには作家の頭の中に確固たる完成イメージが必要になります。 逆に