PTAのおかしなところをなんとかしたい方への遺言シリーズ <OODAループを用いたPTA改革>

前の投稿にてアンケートのことを書きました。アンケート結果から何をするかも必要な作業ではあるのですが、改善した方がいいところが多数あった場合、どこから手を付けるのが効果的なのかを考える必要があります。 
理由は簡単で、そんなに時間かけてやっていけないから。>
1年あると言っても、実際に過ごしてみるとこんな感じかなと思います。
例としてこんな感じだと思います。(過去に講演で使ったスライドの一部を抜粋)

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なので、可決させたい時期から逆算すると、新学期から「よーいどん」でスタートしないと間に合わなかったりします。 
特に何もPTAのことを知らないで始める場合は時間がなかったりします。

そこで、参考にしたのがOODAループ でした。(過去に講演で使ったスライドの一部を抜粋)

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PDCAサイクルとは違って、観察して状況判断して何をするか決めtげ行動するという、即時対応が必要な時に使われる考え方です。
PTAを何とかしたいと思った場合も、時間との戦いなので、何を最初にするのがいいのか(変えやすさ、会員の賛同の得やすさなど)を考えて行動することになるので、ちょうどいいのかと思います。

これをやるにあたって、最初は徹底的に観察をしました。
観察と言っても、自分の役回りではない会議まで参加してみて、状況を見る、一つ一つの出来事を確認する、といった活動になります。
そこから、「役員、委員の間で変えれること」「会員に説明しないといけないこと」「すぐに変えられること」などを判断して、どういうアクションを起こせば効果が高いのか、というのを考えて行動していきます。

PTAをなんとかしたい、というキーワードでもその「なんとかしたい」内容って学校によってバラバラだと思います。そして、すでに何か行動した人は分析の上で行動していたりします。そのため、真新しいことは実はそんなになかったりして、単純に何かの形式に当てはめるとある意味セオリーに沿った対応を踏めばスムーズに進むものだと考えています。

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