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J2 2節 いわき岡山【配信・岡山視点】

ミラーゲーム。
得意なチームと不得意なチームに分かれ、ゲーム展開を左右する。
今年の岡山はミラーゲームに苦手だという印象を感じない。
そういった印象を2節終わった時点で感じる。

マークの受け渡し

マークの付き方は監督の戦術に大きく依存する。
今年3-4-3を基本とする岡山にとって重要度がより高いのは柳選手(88)・末吉選手(17)の両WBといえる。
ビルドアップでGKから組み立てるいわきはCB・DMF・WBが流動的な動きを取ろうと試みる。
それに対して、岡山の両WBは相手にとって嫌な位置を取ることで自由にプレイすることを防いだ。

監督のサッカーを熟知した両WB

両WBは木山監督の率いたチームで主力として活躍した経験を持つ。
どこがウィークポイントとなってしまうのかという部分に対して理解を持ち、痛いところに手が届く活躍を見せている。
この理解がチームの共通理解として進めば隙はさらになくなり手堅いチームとなるように感じる。
昨年・一昨年と、サイドからの守備が課題に上がることが多かった岡山。
この2人の存在がカギを握るのは間違いない。

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