20230425配信 時事を少々4
公務員志望者各位
おはようございます。
続きです。長くなるのでこれで多分
ラストです。
⑬自動運転がレベル4に
道路交通法が改正され今月1日
から一定条件下での自動運転か可能に。
自動運転はその内容によりレベル
1~5までの5段階となっており、
これまではレベル3までであった。
レベル3は過疎地域等の条件下
で、システムが運転制御を行うが、
システム対応が困難な場合には人の介入
が必要とされていた。レベル4では人の
介入が不要なシステムによる完全自動
運転が可能となる。なお、レベル5は
あらゆる条件でシステムによる完全自動
運転が可能となる。現在、皆さんの近く
で実証実験中の自動運転車が、国内初の
レベル4の認定を受けました。今後、
実証実験が行なわれる予定。本学の学生、
ひょっとしたら皆さんもアルバイトで
参加しているあの実験です。実は最先端
です。
⑭60時間以上の残業が割増に。
労働基準法等の改正により、今月1日
から月60時間を超える時間外労働の割増賃金
率が、企業の規模を問わず50%となる。従来
から大企業は50%となっていたが、これが全事業所
に適用に。また、デジタルマネーによる賃金の
支払いも可能に。(ペイペイでもOKということ。)
経営が苦しいという事業主は多いのですが、
設備更新を怠り、そのツケを安い労働力に頼ろう
とする事業者を淘汰するきっかけになるか
と思います。
⑮こどもの居場所
新しめの言葉です。今月から発足したこども
家庭庁では、こどもが安全で安心して過ごし、
様々な学びや体験の機会に触れ、幸せな状態
(Well-being)でいることができる居場所づくり
を推進するとしている。2022年度は調査研究
報告書をまとめた。現在、指針を策定中。
この背景には、子どもの抱える困難は家庭
や学校だけでは解決が難しいこと、そもそも
困難が家庭や学校に起因する場合も少なく
ないことがある。こども・若者に開かれた
居場所や、取り残されがちなこども・若者
を包み込む居場所の構築が重要である。
既に地方自治体では取り組み事例がある。
本県はそれらしいHPは見当たらず。今の
環境がカバーしているという認識なのか、
それともこれからなのか?
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