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トランプ再選になると香港はこれまで以上に、悪夢に包まれる

こんにちは、K先生です。

本気で皆さんに次世代をサバイブして欲しいと思い、

情報発信しています。


11月に行われるアメリカ大統領選挙。

現職・トランプとバイデンの一騎討ちだ。

シリコンバレーに住む友人に話を聞いたところ、肌感覚ではトランプの再選が6割以上の可能性ではないかと言う。

そこにはアメリカにおける富裕層と貧困層の分断が起因している。

日本にいると、ニューヨークやロサンジェルス、サンフランシスコなどの華やかなアメリカの一部分しか報じられないが、内陸部やラストベルトと言われるところには、相当数の貧困にあえぐ白人が存在する。(我々が普段見ている白人は富裕層の白人であることが多い。)

彼らは移民や黒人によって自分たちの仕事が奪われたと思っており、トランプ支持者だ。

それ以外にも、GAFAやTECH系の高待遇な仕事に就けず、表面的にはトランプをクレイジーだと言っておきながら、隠れてトランプを支持するような都市部の白人も相当数いる。

SNSによって生活がリアリティーショー化している今、トランプにとって貧困層の白人が喜ぶ政策をリアリティーショー的に届ければ、支持される訳だ。


ではトランプが再選した場合には、世界がどうなっていくか考えてみよう。

間違いなく中国との関係が悪化する。


最初のキーは「香港」になるだろう。

1997年7月1日にイギリスから中国へ返還された香港は、一国二制度がしかれ独立を保ってきた。そして、その自由なフリーポートとしての機能と金融政策によって世界の金融センターの地位を確立してきた。(もちろん欧米の資本や思想が占めていた)

習近平はイギリス・アメリカの巣窟である香港資本を政府として没収する機会を狙っており、それが先日成立した「国家安全法」によって可能になった。(デモ隊の一部にアメリカが資金提供していることもわかっている)

トランプの再選によって、中国とアメリカの関係が悪化。香港はより中国化され歯向かう香港人は片っ端から逮捕される。

日本ではあまり知られていないが、香港人と中国本土人はびっくりするほど仲が悪い。今まで民度が低いと蔑まされていた中国本土人が香港人に仕返ししないとは限らない。ウイグルと同じような迫害を香港人は受ける可能性もあるのだ。

私は20年以上前から香港で仕事をしていて、香港人の仲間も沢山いる。いま彼らに話を聞いているとWeChatなどの中国製のアプリは監視されているので、まず使わないそうだ。

トランプ再選によって、GoogleやFacebookなどのアメリカ製のアプリは中国本土同様に使えなくなる確立が高い。香港の情報が国外へ出にくくなれば、中国政府は弾圧を強めるだろう。



トランプ再選によって、香港は悪夢に包まれる。



友人たちが心配でならない。。




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