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あなたのココロとカラダを蝕んでいる、日々食べている3つの食品とは?

こんにちは、K先生です。本気で皆さんに2020年代をサバイブして欲しいと思い、情報発信しています。

さて、女子ならずとも、「なんか今日はだるいな」とか、「頭痛い、頭が重い」とか、慢性的な不調を感じている方も多いと思う。

この「慢性不調」、とある食品が関係している。

高度に工業化され、欧米化された日本社会では、毎日摂取している人も多いだろう。過去、学校給食で推奨されたり、カラダに良いとされていた(現在もされている)食品ばかりだ。


その食品とは、ずばり「小麦」「卵」「乳製品」だ。

ここからは、この「小麦」「卵」「乳製品」の3つの食品が、我々の体にもたらす被害と、その対策を解説していく。


小麦のもたらす害と対策

人類の農耕の歴史とともに、小麦は主食として、保存食として、我々の胃袋を満たしてきた。だがしかし、今日の小麦は古代のそれとは違う。

現代の小麦は工業食品として、ありとあらゆる商品に組み込まれる。大量生産出来て原価が安く、商品をかさまし出来るからだ。そのためには、小麦を安定供給しなくてはならない。

そこで生み出されたのが、遺伝子を組み替えし、病気に強く、早く、安く、大量に生産することが出来る現代の小麦だ。

遺伝子組み替えによって誕生した現代の小麦に大量に含まれる「グルテン 」という成分が我々のカラダに炎症を引き起こす。

それは「リーキーガット症候群」と呼ばれる腸内で引き起こる現象で、グルテンによって腸壁の細胞が緩み、腸内の菌や毒素、老廃物が体内へ漏れ出す現象だ。

この体内へ漏れ出した毒素によって、花粉症などのアレルギー疾患や、肌荒れ、慢性不調、またそれは以外にも、うつ病などの精神疾患の要因の1つにもなっている。

小麦を断つこと自体はなかなか難しいが、日々の生活の中で、意識を変えるだけで、小麦を控えることは出来る。

まず、基本的に自宅で食べる料理は全て和食に変える。

そもそも伝統的な日本の和食に小麦はあまり使用されない。パンをご飯に(出来れば玄米)に変更するだけで、だいぶ体調は改善されるであろう。

最近では、欧米での「グルテンフリー」ブームが日本でも認識されつつあり、小麦でない米粉のパンや、小麦でないパスタなどもあるので、それらを上手に活用しよう。

特に、外食は「小麦の宝庫」で避けにくい。その為、自宅で食べる料理だけでも、徹底的に小麦を排除することをお勧めする。


卵のもたらす害と対策

えっ?卵が私たちの体に害をあたえてるの?と驚く方もいらっしゃるかもしれない。

それほど、「卵」は万能食、栄養食として、我々の生活に馴染んでいる。ただ、その鶏卵も江戸時代まではあまり食べられてこなかった。

そもそも日本人のDNAの中に、卵を不耐としている人も多く存在する。

そこで試してみて欲しいのは、卵を2週間程度やめてみて、慢性不調が改善するかどうかだ。慢性不調が改善すれば、そのまま卵を控える食生活を心がければ良い。

また、私も定期的に受けている、遅延型食物アレルギー検査(IgG)で、卵や小麦やその他の食品にアレルギーがあるかどうかを調べるのも一つだ。

アレルギー反応が起こるということは、カラダの中に炎症が起こっているということなので、その炎症が起因となって、様々な不調を引き起こす。


乳製品のもたらす害と対策

乳製品は、牛乳、チーズ、生クリームなど、現代の我々の生活には切っても切れないものだ。

この乳製品も明治時代の日本の西洋化とともに海外から入ってきたもので、もともとの日本人が古代から慣れ親しんで、食してきたものではない。

「乳糖不耐症」という言葉を聞いたことがあるだろうか?

乳糖不耐症とは、乳糖(ラクトース)を体内で分解する酵素を多く持たずに、消化不良や下痢などを起こす症状のことだ。もともと、乳製品を古代から食してこなかった日本人は、この分解酵素が少なく、乳糖不耐症の人が多い。

小学校のクラスで、給食の時間に牛乳を飲むことが出来ない子が、何人かいたであろう。その子達は、間違いなく乳糖不耐症である。それを知っている上場乳業メーカーの「健康ヨーグルト製品」などの大々的な花粉症対策プロモーションは、現代の闇と言っても過言ではない。

対策としては、シンプルに乳製品を控えること。私の場合は、アーモンドミルクを愛用している。(米粉のパンケーキにアーモンドミルクを合わせたりする)

乳製品を控えてみて、慢性不良が改善するようであれば、あなたも乳糖不耐症であった可能性が高い。


まとめ

・工業食品の代表格である「小麦」は腸に穴を開けて、不調を引き起こす

・日本人には、隠れ「卵」アレルギーが多い

・ほとんどの日本人は、乳製品を分解する酵素を十分に持っていない


慢性不調やアレルギーが改善するだけで、大きく仕事の効率や生活の質(QOL)が上がる。

現代社会は、コンビニしかり、スーパーしかり、確かに便利だが、その裏側に隠された工業食品の不都合をしっかりと見極め、自分のココロとカラダを守っていかなくてはならない。



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