【読書メモ】「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」スティーブン・R・コヴィー

第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
パーソナル・リーダーシップの原則
p.116〜190

ゴールを設定することが大切。
その原則として、第一に頭の中で考え、第二に実際に組織化する。
ゴール=目標は、自分が意識的に考えなければならない。そして、その目標を掲げることがリーダーシップである。
リーダーシップは、目標達成の手法や技術を考えることではない。「個人の生活ではよりリーダーシップが不足している。自分自身の価値観を明確にする前に、能率よく自己管理や目標達成に取り組んでしまうのだ(p.126)」
「終わりを思い描くことから始めるというのは、親としての役割、その他にも日々の生活でさまざまな役割を果たすときに、自分の価値観を明確にし、方向をはっきりと定めて行動することである。(p.130)」

目標を掲げるために効果的なものがミッション・ステートメント(信条や理念を表明したもの。どのような人間になりたいのか(人格)、何をしたいのか(貢献)、その土台となる価値観と原則)を書くこと。

自分の中心に置くものが何か、ということを自覚することから、ミッション・ステートメントを書くことは始まる。
その中心によって、人生の安定、指針、知恵、行動・判断力を得ることができる。

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