見出し画像

育成年代の海外サッカー完全攻略!会社比較、海外系スクール、キャンプ、留学セレクションなどの裏話も

こんばんは!拳也です!今回の記事はサッカー留学や海外系のサッカースクール、キャンプ、セレクションに関する記事です。

これは育成年代以外の選手も含まれていますが、海外にサッカー留学する人の数は年間で1500人以上にもなるといわれているようです。レアル・ソシエダの久保建英選手の活躍などで、近年はスペインへのサッカー留学が特に人気のようです。今ではチームやスクール単位での遠征も含めると、海外でサッカーをした経験のある選手は珍しくなくなってきています。実際、サッカー留学や遠征のサポートをする某社代表の方によると、スペインでは春休みなどに小学生の日本人選手が留学することが非常に多いようで日本人だらけとのことです。そこで今回は育成年代の海外サッカー留学やキャンプ、遠征と海外系サッカースクールについて裏話も交えて触れていきます!今回の記事をお読みいただくと、海外サッカー留学や遠征、セレクション、海外系のスクールなどについて深く理解を深めることができ、あまり表には出ていない情報も入手することができます!小学生、中学生、高校生でサッカー留学を考えている方や海外サッカーキャンプやスクールに子どもを参加させたいと考えている親御さんにおすすめです!

今回の記事はこんな方向けです!
・海外サッカーに興味がある、子どもが海外に留学したいといっており、行かせるか迷っている
・海外系サッカースクールに興味がある
・子どものサッカースクールを探している
・海外系サッカーキャンプについて知りたい
・サッカースクールなどのビジネスに興味がある
・サッカー留学、トライアウト、遠征やエージェント事業に興味がある
・指導者やスクール、クラブチーム運営者として情報がほしい
・サッカー留学会社で働きたい、起業したい方

サッカー留学のメリット、デメリットは?

年間1500人以上の選手が留学している時代ですが、そのメリット、デメリットは何でしょうか?まずはメリットから見ていきましょう。

本場のサッカーを学び、レベルアップできる可能性がある

海外サッカー留学は欧州や南米が一般的ですが、近年はアメリカの大学に留学する選手も増えているようです。サッカー留学をすることで、日本では学べない本場のサッカーを学べるのは大きなメリットになると思います。欧州や南米と日本ではサッカーの指導法や考え方が違うことも多々あるでしょうから、日本では学べないことを学ぶチャンスになるでしょう。そして、海外でのプレーを通してサッカーのレベルが上がる可能性もあると思います。


語学力が身につく

次に、やはり語学力が身につくのは大きいと思います。もちろん短期留学などでは挨拶や自己紹介程度しか覚えられないかもしれませんが、長期で留学すると、語学学校に行くケースが大半のため、語学力も身につくでしょう。語学力は仮に将来プロサッカー選手にならなくても生かせることはあるので語学が身につくというメリットは大きいです。また、Jリーグクラブなどで通訳をする方も学生時代に留学経験のある方も珍しくないようです。

人間的に成長できるがある

海外留学では親元を離れ、寮に入ったり、ホームステイをするケースも多いです。それだけなら国内で寮のある学校に入るだけでも経験できますが、海外という日本語が通じない、文化も違う国で生活することで自立にもつながるでしょうし、人間的に成長できるでしょう。

ここまで海外留学のメリットに触れてきましたが、デメリットも少なからずあります。

費用が高い

海外に留学に行く場合にネックになるのがやはり費用になります。これは国や期間、次期、カテゴリーによってもかなり変わるので一概に言えませんが、スペインに小学生や中学生が留学し、練習参加などをすると2週間で45万以上、今では円安の影響で60万以上かかるケースが多いようです。ちなみに年間の場合だと300万円から400万円ほどのようです。

成長できるかかは自分次第?

次にデメリットとして、サッカー留学したからといって100%上手くなるかどうかはわからず、最終的には自分次第ということです。例えば10日間や2週間の短期の場合は向こうの生活に慣れる前に期間が終わってしまったり、オフの日もあったりするため、練習に参加できる日数も限られてきます。そのため、相当な高い意識と熱量でトレーニングしないと短期間でのレベルアップは難しいといえるのではないでしょうか?言い方はよくないですが、行って楽しかっただけで終わってしまう可能性も0ではないでしょう。

FIFAの定める18歳未満移籍禁止のルールで選手登録できない場合も


これは長期留学する場合ですが、FIFAの定める18歳未満の選手の移籍禁止ルールに引っかかる可能性があります。久保建英選手がFCバルセロナの下部組織に所属していた時も日本に帰国を余儀なくされたのがこのルールが原因だったといわれています。実際にスペインも選手登録に関するルールは厳しいようで、チームの練習には参加できても公式戦に出場できない可能性があります。そのため、練習や練習試合は出れるでしょうが、スペインは練習試合も基本的には協会を通す必要があるらしく、シーズン中は数は多くないようなので注意が必要です。長期で留学に行く場合は事前にこのあたりがどうなるのか確認しておく必要があるでしょう。

海外サッカー事業を行う会社8社を比較!

ここからは実際に海外サッカー留学やトライアウト、遠征、セレクション等の事業を行う会社の比較をしていきたいと思います。私がありがたいことに多くのこれらの会社と繋がりがあり、まわりに留学を経験している選手も複数いるため、多くの情報が入ってくるため、それをもとにまとめています。

株式会社トゥエレスバリエンテ

トゥエレスバリエンテはマドリード、バルセロナ、バレンシアへの留学、遠征、トライアウト事業を行っています。そして、同社は過去にスペイン2部のRCDエスパニョールとスクール及びアカデミー契約を結んでおり、エスパニョールのスクール、アカデミーをお台場で行っていたことがあります。代表の方には2018年に知り合って以降大変お世話になっています。 
ホームぺージはこちら→

同社はスペインとのネットワークは強く、多くのクラブを紹介可能です。エスパニョールはもちろん、その他にもバレンシアCFやスペイン2部のADアルコルコン、レガネスといったクラブとも繋がりがあるとのこと。留学後のサポートにも力を入れていて、帰国後のクラブの紹介だったりも手厚くサポートしてもらえます。最近ではテレビCMの放映も行っており、様々なことにチャレンジされている会社です。代表の方が現役Jリーガーの方の代理人をしていることもあり、Jリーグクラブとのパイプもあります。同社を通してスペインへサッカー留学した選手やスペインはもちろん、奈良クラブユースやサッカー強豪校で活躍しています!トゥエレスバリエンテはマドリード、バルセロナ、バレンシアへの留学、遠征、トライアウト事業を行っています。そして、同社は過去にスペイン2部のRCDエスパニョールとスクール及びアカデミー契約を結んでおり、エスパニョールのスクール、アカデミーをお台場で行っていたことがあります。代表の方には2018年に知り合って以降大変お世話になっています。

同社はスペインとのネットワークは強く、多くのクラブを紹介可能です。エスパニョールはもちろん、その他にもバレンシアCFやスペイン2部のADアルコルコン、レガネスといったクラブとも繋がりがあるとのこと。留学後のサポートにも力を入れていて、帰国後のクラブの紹介だったりも手厚くサポートしてもらえます。最近ではテレビCMの放映も行っており、様々なことにチャレンジされている会社です。代表の方が現役Jリーガーの方の代理人をしていることもあり、Jリーグクラブとのパイプもあります。同社を通してスペインへサッカー留学した選手やスペインはもちろん、奈良クラブユースやサッカー強豪校で活躍しています!

ユーロプラスインターナショナル

ユーロプラスはサッカー留学最大手の会社です。2000年に設立され、まだサッカー留学する人がごくわずかの時代からあるため、サッカー留学の中でも非常に老舗になります。日本のサッカー留学がこれだけ増えたのもユーロプラスがあったからといっても過言ではないでしょう。金額は相場よりやや高めのようですが、スペイン、ドイツ、イタリア、イングランド、モンテネグロ、タイ、オーストラリアなど多くの国とパイプを持っており、トライアウトも含めて20ヶ国以上に渡航できるようです。サガン鳥栖やFC琉球に在籍し、現在モンテネグロ1部リーグでプレーする元日本代表の加藤恒平選手も同社を通してトライアウトを受けた経験があるようです。また、フットサル留学も行っています。

同社の強みはなんといってもそのパイプの多さです。長くやっていることもあり、ちなみに、同社の社長とは交流がありますが、年下のわたしにも色々なことを教えて頂き、とても良い方です。

なお、同社の代表はIFCOというサッカー指導者のライセンスの講習会を開催する一般社団法人も運営しています。ユーロプラスはもともとスペインのサッカー、フットサル留学から始まったため、スペインには特に強いとのこと。

Amazing Sports Lab Japan

こちらのAmazing Labもサッカー界で名の知れた大手の留学会社です。同社はFCバルセロナのサッカースクールであるバルサアカデミーを日本で運営し、バルサキャンプは2007年に日本で初めて開催され、17年の歴史があります。また、日本代表の富安健洋選手はバルサアカデミー福岡の出身だそうです。その他、ジュニアサッカーワールドチャレンジの企画、運営もしており、FCバルセロナやユベントスなどのカンテラが来日し、毎年夏に日本の強豪クラブと試合をしています。同社もスペイン、ドイツへのサッカー留学、そしてこの2ヶ国含むイタリア、オランダへのサッカー遠征事業を行っているようです。スペインへのネットワークは強く、多くのクラブの練習参加が可能だといいます。過去に奈良県の一条高校や川崎フロンターレユースなども同社を通して海外遠征を行ったとのことです。

浜田社長は顔見知り程度で何度かお話させて頂いたことがある程度の関係ですが、感じの良い方で、話かけるときさくに対応してくださいます!奈良クラブの社長としても知られていますね。

株式会社Miraiku

miraikuはスペインにあるサッカーサービス社の正式代理店です。サッカーサービス社はスペイン・バルセロナを拠点に世界各国の主要リーグの選手などに対して、パーソナルコンサルティングを行っている育成のプロ集団です。 また、元バルセロナのカンテラコーチと大学教授が共同開発した認知をベースとしたエコノ・メソッドを導入していることでも知られています。

エコノメソッドは過去にPSGの下部組織や日本サッカー協会でも導入され、現在は大阪のサッカー強豪校やアルビレックス新潟の下部組織で導入されています。なお、浦和レッズのブラジル人FWのレオナルド選手が同社の個人コンサルを受けています。同社はサッカーサービススクールを関東や関西で運営しており、夏や冬にはサッカーサービス・エコノメソッドキャンプを行っています。同キャンプで総合MVPを獲得すると、スペインのサッカーサービスで指導を受けられるようです。夏のキャンプを見学しましたが、スペイン人、日本人コーチ達の指導の質はもちろん、参加者のレベルがとにかく高かったです。また、同キャンプからエコノメソッド選抜として選手を選抜し、毎年スペイン遠征も行っています。また、miraikuは指導者向けクリニックやセミナーも行っており、指導者育成にも積極的とのことです。なお、同社の本社はAmazing sports labと同じ所在地にあります。また、知のサッカーというDVDがサッカーメディアの運営やサッカー関連書籍、DVDを発売する株式会社e-3から販売されています。ちなみにAmazing Sports Lab Japanとは非常につながりの深い関係です。

株式会社ワカタケ

ワカタケはアルゼンチン、スペインへのサッカー留学を行っています。
社長が元プロサッカー選手でアルゼンチンでもプレーされていたようで、留学先のクラブにはあのボカジュニアーズの名前も。同社は過去にアトレティコ・マドリードのキャンプを開催しており、昨年はセルタキャンプも開催していました。ワカタケの強みはリーガ・エスパニョーラや久保建英選手の所属するレアル・ソシエダなどとパートナー契約を結んでいることです。

ここから先は

5,092字 / 3画像

¥ 350

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?