見出し画像

「本当に頭がいい人の思考習慣100」を読んだ話

序章 頭がいい人はどのように考えるのか

頭がいい人とはどんな人?というのをこの本ではこう定義していました。

正しく聞いて、正しく返す。あるいは正しく読んで、正しく伝える。シンプルにいえば、頭がいい人はこのインプットとアウトプットが正しくできている人です。

本当に頭がいい人の思考習慣 p.2

また序章 頭がいい人はどのように考えるのか では

時代が自分に求めているものは何なのか・何ができるのか。それを考える思考力を持っている人、そういう人を「頭がいい」と世の中は評価します。

p.18

その場その場で求められることが違うということ、それを私たちは理解しなければなりません。

p.20

とも書かれていました。

一流大学に入学した人、卒業した人が評価されるのもこういった点が含まれていると考えられるからだと思いました。

受験に合格するために何をしなければならないか理解し、それを長期的に計画立て、実行し続けた結果の合格だから世間から評価されるのだと思いました。


第3章 頭をよくする本を読むときの思考習慣

ひとつのテーマにつき5冊の本を読む

ひとつのテーマの本を5冊読むと、読み終わる頃には、その分野の知識をかなり深めることができます。

p.156

似たような本ばっかり読んでいるな~と思う時期もありましたが、それはそれでOKなんだな~と安心しました。

繰り返し読むことで、その分野の「考え方」を吸収できる、という考え方です。
極めたい分野では必須ですね。


第4章 生涯、頭をよくし続けるための思考習慣


私が一番興味深く読んだのはこの章でした。
生涯ってすごい。
年取ったらキープはできてもよくなることはないって思っていました。
できるかもしれない。

私の苦手な雑談のコツや、言葉選びのはなし、夜の読書習慣のはなしなど
少し気を付けたら潤滑油になるようなヒントがたくさんありました。
この章だけでもぜひ読んでみてほしいです。

第5章 天才たちの真似したい思考習慣

記憶の定着の習慣

記憶の定着のために、「書く」といい、というのはよく聞きます。
確かに暗記などでも書いて練習したりします。
よく書く漢字は忘れないけど普段あまり書かない漢字はあれ?となったりします。

「書く」というと、紙とペンを用意して書くということばかり思いつきますが、記憶の定着という観点でいうと、PCでもいいようです。
ただし、もちろん、コピペは意味なし。

指を使うことが記憶の定着に役立っているそうです。

質と量の習慣

前もって量を決めることで、集中しやすい状態に自分を置くことは非常に有効です。

p.228

これはその時にちょうど読んでいたディーノさんの記事ともリンクして、
確かにな~~と思いました。

その記事はこちら。。。こんな忙しい中でも意地でも書かなきゃいけない。リミットがあるってすごい。
そして記事の日付をみてとんでもなく時間がたっていることに気づきました。。。


量を決める際、質を問わないことが重要です。

p.228


こちらは今の私ととてもリンクして、スッと入ってきました。
質が気になってしまって書いたり消したりをしているうちに何も更新しない状態が続いていました。
前はあんなにかけてたし、それでもまだまだだな~~なんて思っていたのにね。なんかビビッてしまうようになりました。反省。

確かに前に比べて本を読むペースも落ちたなって思っていましたが、
書くことにビビッてなにも書かない状態が続いていました。
それはよくない。
記憶の定着の意味でも書いていきたい。
そう思った1冊でしたーー!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?