【無料】今週気になったこと全部を一気に書いてしまうという暴挙

月曜日は忙しくて…というか、日曜日の後楽園大会を経て妙に忙しくなってきました。
これ書いてるのは7月2日(火)22:00くらいなのですが、火曜日の今日も忙しく。
そして多分明日も見えている限り忙しくなりそうなので、今日意地でも書かなきゃいけない週刊男色ディーノです。

なんで忙しくなってきたかというと、7月21日がDDT両国国技館大会で、私の対戦相手が決まったのが日曜日の後楽園大会だったんです。

私の対戦カードは

〇髙木三四郎 vs 男色ディーノ
※ウェポンランブル

に決まりました。
髙木三四郎が両国大会をもって無期限休養します。
引退ではないらしいです。
でも、わざわざ無期限休養と言うってことは、まあそういう事なんでしょう。

その相手が、私になったって事なんです。

それが決まってから、急に取材だったりインタビューだったりの用事が増えました。
そういう昨日今日だったということですね。

もうほぼ仕事としてnote書く私としては、難しいところなんですよね。
インタビューとnote記事の内容が被ってもしょうがないし、かといってインタビューで隠し事するのもイヤだし。
なので、7月21日までのnote記事はどうしても髙木三四郎戦に対してのものが多くなってしまうんですが、なるべく他で語ったものと被りのない題材でこのnoteを書ければと思っております。

あ、最初に言っておきますと、今回の髙木三四郎戦は特別な感情で臨むことになるでしょうね。
まだピンとき切ってない部分もあるけれど。
今年の目標「男色ディーノを再証明する」の一環になる試合になるでしょう。
そんな私の心の動きをまたしても切り売り致しますので興味のある方はどうぞよろしくお付き合いください。
普通に試合見るよりは味わい深く感じられる、そういう調味料的なnoteを心がけておりますので。

さて、そんなわけで今週の「週刊男色ディーノ」なんですが、書きたいことが多くて困っております。
Ⅹでも羅列したんですが

〇都電プロレス
〇G1クライマックス
〇髙木vsササダンゴのワンマッチ
〇7.21両国大会

これらについて書きたいなーでもどの話題にすればいいのかわかんないなーと思っておりまして。
もうね、今忙しくてさっきも4Gamerの原稿書き終えてライターズハイの状態になってるんで、決めました。

いっそ全部書いてやろう、と。
無料で全部について書いて、有料でそれぞれをもうちょっと掘り下げるというクレイジースタイルで書いてやろうと今書きながら決めました。
アスリートで言う「ゾーン」ってやつに入ってるんでしょうね私。
キーボードが止まって見えてますよ今。

なぜ絶対に儲からないスタイルで記事を書くのだろう
私たちは何も知らない
縦の糸はあなた横の糸はわたし
織りなす記事は
いつか誰かを暖めうるかもしれない

というわけで、今回は無料記事です。
後に各々が気になったトピックの記事をお買い求めいただけると幸いです。
絶対に費用対効果悪いけど、もうゾーン入ってるんだからしょうがない。
頑張って書きます。
頑張って読んでください。

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まず、都電プロレスから。
これ、よく実現できたなって思いますね。
東京都知事選の最中の小池百合子都知事が公務として出るってすごいことですよ。
まあ、そのおかげで炎上しているところもあるんですが。

で、この話題になると面倒くさい人が絡んでくるって心配してくれる人もいたけど、たぶん大丈夫だと私は見てます。
なぜなら批判した人は、もともとこのコンテンツに興味がない人がほとんどだから。
後追いもしてないし、経緯も調べない。
私はバリバリの無党派層なのでこれ書いてる時点でだれに投票するか決めてないです。
けど、今回の件があったからといって小池百合子さんに入れるかどうかは関係ない。

っていうか、ただ「バカバカしいプロレスしよう」ってコンセプトの試合に政治は関係ないんですけどね。
まあ、批判する人にはそれは関係ないんで。
で、批判だけしたら去る。
だから、たぶん大丈夫。これ読まないと思う。
ま、そこら辺の今回の批判に関する思うところは有料で書きます。
むしろ無料部分で内容についての感想を。

もうね、「都電プロレス」という響きとシチュエーションの勝利でしょう。
都知事を含め色んな職業の人が乗車し、事件が起こった。
電車ってそういう乗り物なんですよ。
色んな人が色んな事情を持って生きてて、その場に乗り合わせる。
で、プロレスを通してそういった色んな人生の乗り合わせを味わう。
そういうイベントだった。

これは有料で詳しく悪態つくつもりなんだけど、
コメントで「プロレスが落ちぶれた」的な意見を述べる人がいたんだけどね。
絶対にその人はプロレスを追ってる人ではない。
今その解像度で電車プロレスを評するのは遅すぎるからね。
今までだって色んなシチュエーションでやって来てるんで。
今そんなことを言われてもって話なんですよ。

なので、都電というシチュエーションで行ったことそのものがすごい、というのが私の感想です。
「実家プロレス」に通じるものがあるかな。
嫉妬対象ではないけれど。
登場人物のスケール感は過去最高かもしれない。
それを50超えたおっさんが二人で戦ってるんだよ?
めちゃくちゃ面白いじゃん。
価値観の話になるけども、50超えて芯食ってないよくわかんない批判をされるような生き方ができるの、カッコ良くない?
とまあ、大雑把な感想はそんなところです。

内容じゃない部分での私の意見は有料で責任もって語ります。

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次、新日本のG1クライマックスにTAKESITA…あえて竹下と書くけれども、竹下さんがエントリーされたって話について。

これ、マジで今後のプロレス界を占うエントリーだと私は思ってます。
去年はNOAHの清宮選手が出てましたが。
それとは同じようで違います。
なぜなら、DDTはNOAHと違ってインディだからです。
夢の背負い方が、メジャー選手とインディ選手では違うんですよ。
この辺を有料で語りますね。

あと、タイミング的にも。
オールトゥギャザーが行われて、各団体の行き来がされてる状況じゃないですか今って。
その風を受けての今回。
もし竹下さんが上位に行くようなことがあれば。
業界の流れは変わります。
もう一度、DDTに注目が集まります。
昔飯伏さんが頑張ってDDTに注目が集まった時。
あの時よりも、今は戦えるメンバーが揃っています。

超大雑把に言うと、今ってお客さんの傾向として応援する団体が固定されている人が多い気がするんです。
もちろん、まんべんなく見る人もいますよ。
動画配信サービスも各団体が持っているわけで、あとはSNSで多くの団体の情報を追うって人はいます。
ただ会場に行くという意味では、固定されている気がするんです。

これが閉塞感を生み出してる気がするんです。
今の状況だと、流動的なお客さんを増やした方が業界は大きくなる気がします。
自分の団体の利益だけを得る考え方だと、プロレス業界に血が通いません。
まず、業界のパイを大きくしませんかね。

竹下さんの今年のG1参戦は、その意味でもカギを握ってます。
インディ出身の、DDT出身の竹下がG1を獲る。
それで、たぶん風は変わる。
だから、DDTファンは竹下さんの応援のためにG1に行って欲しいんですよ。
新日本を見に行って欲しい。

DDTしか見ないって人にこそ。
もう一歩勇気をもって他団体を見に行って欲しいんです。

これは、DDTに自信があるから言えることで。
DDTみたいな団体は、世界中探しても無いからね。
だから、他の団体見に行ってもらって構わない。
逆に、DDTの凄さに気づいてもらえると確信してる。
各プロレス団体が、そういう勝負すればいいじゃん。
私はそう思ってる。
今年のG1は竹下さんを見てください。

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次、先週行われた髙木vsササダンゴのワンマッチ興行について。

一番感じたことは、有料部分で述べます。短いです。
でも、むき出しの本音です。

まず、レッスルユニバースでこの大会を見てて
「坂井らしいなぁ」
と思いました。

ササダンゴマシンさんはね、枠を作れるんですよ。
金型工場社長だけに。
本来、興行という枠を作るのはプロレス団体の役目なんだけども。
ササダンゴさんは興行という枠を使っての表現が非常に上手い。
上手いというか、おそらくプロレス史で最も特殊な枠を作れる人間。
プロレス興行という枠を作ったのが日本で言うと力道山先生ならば、その次くらいに来るんじゃないかと私は思っています。

だから、ってわけではないけども、私がササダンゴさんに対して嫉妬はしないです。
もうね、私とは持ち味が違うから。
私は、興行という枠での異質さをササダンゴさんほどは描けないです。
私は1試合単位での異質さを作り出すのと、その1試合での異質さをプロレスに落とし込むことが得意です。
いわゆる男色殺法で勝負論にも持っていけるのがその一例でしょうか。

もっとついでに言うと、私は平田さんにも嫉妬しないです。
平田さんの持ち味は、異質さを表現しきる能力です。
伝える能力が異様に高くて、何をしても謎の説得力を生み出せるんですよ。
だから、モノとも試合ができるし透明人間とも試合ができるんです。
それに関しては私は平田さんの足元にもおよ…足元くらいですかね。

さらに言うと、本多さんにも嫉妬しないです。
同じように、大鷲さんにも嫉妬しない。
細かく説明はしませんが、持ち味がみんな違うんです。
大雑把にまとめてしまえば見え方は同じかもしれないけども。

しれっとかるーく有料部分で書いてもいいことを書いてる気がするんだけども、ライターズハイだから仕方がないか。

まあ、そんな感じで坂井らしい枠の作り方というか、興行をやりながら枠を構築していくやり方だなと思いました。
あれは誰にもマネできん。
そして、マネしようとしなくていい。
どうせ出来ないから。

あと、同い年だけど歳を取るたびにその年輪が興行に反映されててスゲーなとも思った。
いい歳の取り方ってやつ?
あのワンマッチはたしかに46歳、今年47歳の坂井にしか描けない試合だった。

あとは一番思ったこと、ある種どうでもいい感想を有料部分で語ります。

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最後に、両国でのvs髙木三四郎について。

私の中で、無期限休養にさせるつもりはない。
引退させる。
そのつもりで取り組もうと思っている。
なぜか。

人生、次なんて約束されてないから。

今、岡田佑介選手は抗ガン治療で戦っている。
急に襲ってきた現実は、辛かったに違いない。
でも、前向いてる姿を見せている。
まさに私が思うプロレスラーだ。

他人事じゃない。

病気だったり、事故だったり。
理不尽な現実はいつ襲ってくるかわからない。

「次もある」

一見は前向きな言葉だ。
でも、それは切り替える時に使う言葉であって。
戦う前から使っちゃいけない。

「次はない」

そのつもりで臨まないといけない相手なんだ。私にとっての髙木三四郎は。
結果的に次はあるのかもしれない。
それはそれでいいんじゃない?とも思う。

でも、今のコンディションで戦えることは、多分もうない。
だから、もう次はない。

ライバルでもない。父親か?といわれるとそういうわけでもない。
なんだろう。

私の人生を変えた人?

無理矢理形容するなら、そうなるだろうか。

このあと有料でもう少しだけさらに語るけど、要するには
髙木三四郎とのシングルマッチの次はない。
そう思って私は臨む。
人生を変えられた私が、髙木三四郎のプロレス人生のピリオドを打つ。
私がやらなきゃいけないことはハッキリしている。

そういう話でした。

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ひとつひとつのトピックはだいぶはしょったんだけど、やっぱ4つのことについて語ってしまうと長くなっちゃうね。
申し訳ない。ハイなんで。

あとは有料でそれぞれについてもうちょっとだけ深掘ってお話します。

…この形だと絶対に売上悪いのは目に見えてるけど、なるべく読んだって下さい。
より深く、かつコンパクトに書くことを心がけますので。

ではまた来週もしくは有料で。

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