意味わからんぐらい泣ける「ひゃくはち」
WBCに沸く日本
ミーハーな自分もしっかりとWBC日本代表にハマっている
やっぱり野球は最高。そしてそんな野球を題材とした映画で自分が好きな映画がこの『ひゃくはち』である。
WBCや高校野球ではグラウンドで躍動する選手に魅了されるが、この映画の主人公は強豪校の野球部に入った補欠青野。めちゃくちゃ頑張ってる補欠である。
タバコも吸うし合コンもいって飲酒もするがめちゃくちゃに頑張ってる。全てがめちゃくちゃ泥臭く、ひたすらに愛おしい。もちろん野球の練習は血反吐吐くほど頑張ってる。煩悩だらけでも高校生を必死に頑張ってる。
印象に残ってるのは、ある日記者に聞かれて主人公が言った言葉
記者「青野くんにとって高校野球ってなに?」
青野「そういうこと考えたことなくって、難しいっていうか」
記者「じゃあ、楽しい?」
青野「楽しくはないっす、ほぼ苦しいっすね」
記者「じゃあなんで続けてるの、試合にも出れないのに」
青野「あの、最後の夏までやり遂げてからだったら、そういう質問にも答えられる気がします」
そういうもんだよな、高校の部活って、青春って
わけもわからないまま日々駆け抜けるだけだよな
親友とのライバル関係、不器用ながらも応援してくれる家族、後半意味わからんぐらい泣けます。
必死に頑張ってグラウンドに立つことなく引退していく選手が毎年数えきれないほどいる。それぞれに一生忘れられないドラマがある。とてつもなくそういうことが愛おしい。そう思える良い映画です。
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