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「聞く技術 話す技術」 を読んで②~オトナの読書感想文~

【正式名称】プロカウンセラーの 聞く技術 話す技術
【著者】 有限会社Verb 【出版】マルコ社

※本の内容を、私というフィルターを通して解釈しています。
 本紙のままの言い回しではないことはご了承ください。

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前編https://note.com/k_oikawa/n/n9c6480fd3b98
「聞く技術 話す技術」 を読んで①~オトナの読書感想文~


【読書目的】最近、人の話を聞く態度がちょっと悪い気がした。ここで、一度聞く態度を改めるという目的で読むことに

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【心に残った部分と解釈3】第三章 私なりのまとめ
 話を聞くときに絶対やってはいけないこと10
1.アドバイス
2.問題解決
3.相談者が悪い
4.緊張感を伝える
5.興味がない相手
6.はい・いいえ
7.みんな・会社の方針
8.結果だけを喜ぶ
9.自分のフィルタ
10.決して動揺しない

 目的は、話し手が無意識に話し出すこと。こちらの意見はいらない。もちろん、一般論も何もかも。リラックスさせ、自分語りさせることが大切だ。こちらはなにも評価しない、意見しない。動揺も、喜ぶことも、ない。しっかり受け止める環境と姿勢が、聞く側に必要な要素になる。

※私も、余裕というか、受け入れる姿勢をしっかり持たぬまま、相手の考えに耳を傾けていたような気がします。話したい内容、悩みがある人が、こちらからの話を聞くわけがないというか…。聞くときは大きな大気や大樹のように、受け止める姿勢を再認識した。


【心に残った部分と解釈4】第四章 私なりのまとめ
 相手の心を裸にし、本音を引き出す極意

 言わないことを決める、相手はこちらの言葉など望んでいない。だから励ますことも違う、ただ聞くだけ。話を聞くときは、自分の感情の1/3で対応する。話をまとめる必要もない、「そうか」と相槌を打ち、大きくうなづく。大樹のように。
 敬語を使い、時々ラフな言葉で。同じ言葉、オウム返しをしつつ、話し手には自分を整理してもらう。自由に答えてもらえるように、質問する力がついたらきっと、話し手は自分のことを自然と語りだす。


※いきなりラフになっていたり、オウム返ししたあとにオープンな質問をしたり。こういった合わせ技が使える気がした。また、自然に答えてもらう、子ども相手にも、なるべく敬語というか、少しかしこまった言葉を使いながら、要所で軽い言葉を使うべきかもしれないな、と感じた。

【心に残った部分と解釈5】第五章以降は後日


【目的に対する返答】
 話を聞く姿勢と環境を整え、聞く際の心構えと実際の行動を学ぶ症だった。基本的な知識としてではなく、実際に話す場を作り、そして活かすべき項目だった。イメージして実際に使って、慣らしていくべき項目がたくさんあった。

【今後使用したい内容】
 実際の話に、使いこなせるかが難しい。意識して時間を要するものと考えたほうがよさそうだ。オウム返しからのオープンクエスチョン、意識して使いたい。こういった機会を多くすることが、最も慣れる秘訣だから、より話す機会を多くすることが一番だろう。

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