13_差別化について【お風呂上がりから翌朝までノーパンで履ける『ととのうパンツ™️』リリース日記】

7月中旬に新しいリラックスウェアとしてのショートパンツ 『ととのうパンツ™️』をリリースします。お風呂上がりに【パンツをはかずに（ノーパンで）】そのままはけるショートパンツです。ゴムの締め付けを極力抑え、太もものつけ根（そけい部）の風通しが良いため、ムレることなく超快適。
お風呂上がりの心身ともに「ととのった」状態でピタッとするパンツをはくなんてもったいない！そんな思いから、リラックスウェアとしてのふんどしを10年企画＆製造＆販売し続けてきた僕たちだからこそできるショートパンツを新しく開発しました。
「ととのった」状態を翌朝まで。この感覚を味わってしまったら、きっともういつものパンツに戻れません…
そしてこれ、寝るときだけじゃありません。サウナに行くとき、ご自宅でのリモートワーク、ヨガやピラティス、筋トレ時に、小旅行、ランニングに、、など用途は様々。1枚あると心も体も開放感＋リラックス。新感覚のリラックスウェア『ととのうパンツ™️』の開発状況を毎日このnoteに書いていきます。

サンプルが届く。あ、これは広がる！と

最初のサンプルから、修正を繰り返して3回目のサンプルが届く。全6色。

「あ、これは広がりそう！」というのが直感的に。

・さらっとしているけれど綿100なので化学繊維っぽさが全くない素材感。
・ステテコやハーフパンツにはない、潔いショート丈のサイズ感。
・インナートランクスと外側の生地とのカラーリングの相性。

ぱっと見で醸し出す雰囲気というか、これらの要素が合わさって、「広がりそう」だと。わかりやすく言葉にすると【誰にでもオススメしやすい】ショートパンツに出来上がりました。

今まで「ふんどし」という商材のみだったので、説明が大変でなかなか伝わっていかない。試してみよう！ともなりづらい、、。あらためてどれだけ難しい商材を扱っているんだと、自分を責めたくもなりますw

他社はしないけど、うちはすること＝差別化

今回の『ととのうパンツ™️』だけでなく、僕のブランドは統一してやろうとしていることがある。今日、この話をとある経営者仲間に話したら、
「ああ、それって中川さんにしかできないことですよね。」
と言われた。まあ大手には絶対できないだろうこと。でもこれからこの透明性は必要だと考えている。たとえば以下のようなこと。

・原価やその内訳全て
・生産者や配送担当会社、生地についての詳細
・流通数や流通の％
・発売前の新商品企画会議
・使用後のお直しも全部受ける
・在庫数や工場への発注数

そして今迷っているのは、

・赤裸々な日々の売り上げの推移

吹けば飛んでしまうような小さな小さな会社。隠すことも一切ない。ダメなところも良いところも包み隠さず公開してみたとき、お客様も含めた周りの皆さんはどう感じるだろう。

どうしてもアパレル業界って透明性もないし、サスティナブルから一番離れた場所にあるじゃないですか。
もうこんなに服は有り余っているのに、まだ作り続けてる。そんな業界で中途半端に地球にいいことを言ったところで、それって嘘やん。。って心の中では思ってる。少なくとも僕自身は。

だから、なぜ、今さら世の中に新しい商品を出すのか。をきちんと正直に説明したいし、その責任と覚悟を持つためにもあらゆることに透明性をもたせたいと考えている。

もしかしたら、誰もそんなものに興味はないかもしれないけれど、『ととのうパンツ™️』では

どんな人が、
どんなきっかけで、
どんな大義をもって、
誰に届けたいと思っているのか。

を明確に世に出した上で、プロダクトにかかっている費用等（もちろん利益）も赤裸々に共有します。

それをみた上で、こんなブランドなんか嫌！と離れてしまうのか、ますますファンになった！なのかはっきり分かれるかもしれないけれど。
一旦、自分が思う一番の誠実さを持って、ブランドを進めてみようと思っています。

（2052文字）

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↑6月。3年の構想を経て日中も履きやすい新作のパンツタイプ新登場！↑

リラックスウェアとしてのふんどしブランド『sharefun®（しゃれふん）』と『THE FUNDOSHI™️ with good sleep』を運営、展開しています。お風呂上がりから就寝→翌朝までの大切な【自分をいたわる時間】を快適に過ごすことができます。意外と思われるかもしれませんが、これらのブランド、なんと10年も売れ続けてるんですよ！
現在、サウナやお風呂上がりにパンツなしでそのまま履けて、朝までぐっすりいけちゃうショートパンツを商品開発中です。今夏クラウドファンディングで先行発売します！

↑商品開発日記を毎日更新しています！

このnoteは毎日投稿。ただただ気持ちよく楽しい気持ちで書いてます。きっとお役には立ちませんが、ほんの少し刺激になったり、なんかちょっとええやん、と感じてもらえたら最高です。テンションの高いことばかりではなく、若干暗い投稿もあるかもですが、その時はすみません。

（有）プラスチャーミング 代表 中川ケイジ