同じたれで団子と肉団子を食べる
おっさんの雑飯0080
⇧以前米粉で甘味を、ということでクレープもどきを作ってみたんですが、よく考えなくても本来はこっちの用途が本道だろう、ということで
米粉と水だけで白玉団子を作ってみました。
米粉もいろんな種類があるんですね。
ぬるま湯を少しずつ加えて耳たぶの固さでまとまるまで捏ねる、という行程までは同じなのですが、その後仕上げに茹でるか蒸すかは粉の種類で異なるのだとか。
うちにあったのはうるち米の米粉。
ならば蒸した方がいいよ、ということらしいのでその通りに。
味見にいくつか、池波正太郎先生の小説『剣客商売』の一節を真似、冷して白砂糖を振りかけ食べてみました。
ねっちりした歯触りで粉っぽさも無く素朴な米の甘みと旨み。
なるほど白砂糖との相性もいい。
初めてにしては上手く旨くできたと思います。
団子も自家製に移行するきっかけになったかもしれません。
さて、
単純ですが、私にとって団子といえばやはり『みたらし団子』。
と、いうことで早速調べてたれ作り。
いろいろ拝見しつつ、砂糖や醤油が強すぎるたれは好みではないので、味を確認しながらあっさりめに仕上げ、盛った団子にかけまわしてひと段落。
ここではたと、小鍋に余っているたれをどうしよう?となりました。
で、
しばし考え『団子には団子』という浅はかな考えでこんな感じに。
肉団子なら甘いたれが絡んでるものも多いのでいけるだろう、と。
急遽、冷凍庫から豚ひき肉引っ張り出して解凍。
マヨネーズと片栗粉と黒ごまを練りこんで肉団子をでっち上げ、こんがりと焼き上げて小鍋のたれに絡めてどん!
我ながらあほだなあ、と思いますが悪くない味にはなりました。
そのために作ったたれではないのでちょいとずれた感じはありますが、これなら許容範囲かな、と。
白玉団子作りがおかず作りに発展するという面白い流れになりました。
この様に伴侶は笑うか呆れるか、如何に?
それではまた次回。