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防衛反応を克服しよう

気づいたら自分がすることにまで怖がっていた。
そのことに気付くまで、こんなに時間がかかるものか。

こじらせ、することなすこと自信がなかった過去。
その繰り返しが自分を無くさせていくし、
より一層の引っ込みや誰かの影を探してしまった。
怖くて怖くてたまらないのは、そこだった。

誰でもなく、自分でいるのが怖かった。
だから自分から離れた自分でいたいと願っていた。
架空の中の自分で過ごしてしまいたくなる。
視線もどこかぼやかして衝撃を減らしていた。
現実逃避だって、視線が怖いのだって、防衛反応だ。

自分を好きになれたのは最近のお守り。
でも、まだまだ人の言動を伺ってしまう。
人は好きでも、人の中を好きになれない。
自分らしくあれ、なんて上辺にしか伝わらない。

あなたに対してポジティブな言葉をかけてくれる人がいなかった。それだけなんだって、出会えて気付くことがある。
転換期であり、返還期。

私はここにいるよ。大丈夫だよ。
ほら、声出してみて。
動いて、やってみて、きっと楽しいよ。

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